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辛子蓮根

お殿様の体を丈夫にしてくれた「辛子蓮根」の気になる5つの効能

ゆでた蓮根の穴に黄色のからしみそをふんだんに詰め、白と黄色のコントラストが目を引く辛子蓮根は、熊本の郷土料理です。シャキッとした蓮根の噛み応えの快感とピリッとくる辛さを想像すると食欲がそそられます。 辛子蓮根の始まりは、約380年前の江戸時代にさかのぼります。肥後細川藩主、分かりやすく言うと「熊本のお殿様」が病弱な体に対する滋養食として食べ始め、明治に入ってから一般に出回るようになりました。ちなみに辛子蓮根を常食したおかげで、お殿様の体は丈夫になったと言われています。 お殿様の体を丈夫にしたと言い伝えられる、辛子蓮根の効能を紹介しますが、辛子蓮根の主体はもちろん蓮根です。なので、通常の蓮根を食べたときとほぼ同じ効果が得られると考えて良いです。ただ、通常の蓮根と異なるのは、辛子の成分もあることです。しかし、主体はあくまでも蓮根なので、からしの栄養成分はプラスアルファ程度に考えましょうね。