インドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能

インドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能

インドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能
インドのハーブ「アシュワガンダ」をご存知でしょうか。アシュワガンダはインドを中心とする中東に自生するナス科の薬用植物で、根を使用します。海外ではサプリメントやインドの伝統医学であるアーユルヴェーダにも使用されている人気の植物です。

アシュワガンダはアダプトゲンといわれる肉体疲労、不安、トラウマといったストレスへの抵抗力を高める働きなどが確認された天然ハーブで、インドではマカや高麗人参と同じく効力の強いハーブと同じ分類に属し、その中でも女王と呼ばれるほど強い効能があります。

そこで今回はアシュワガンダの効能についてご紹介します。

代謝と筋力アップで美ボディ

健康な身体を保つためには余分な脂肪を取り除き、エネルギーを消費してくれる筋肉をつけなくてはいけません。いくら体重が減っても筋肉がつかなければ消費が少ないのですぐにリバウンドしてしまうこともありますし、美しいシルエットを作るためにも筋肉はかかせません。

インドで男性を対象に行われた実験においてアシュワガンダ300㎎を1日2回摂取してもらい、レジスタントトレーニングを8週間行ってもらった結果、摂取していない人に比べ筋肉量と筋肉の強度の増加、トレーニングによる筋肉疲労の軽減や体脂肪率の減少がみられました。これは血液中のテストステロン量の増加も見られているため、筋肉の強化維持がされていることが分かります。

この実験では男性が対象でしたが女性にも同じような効果があると報告されていることから、アシュワガンダの摂取し、適度な運動を行うことによって筋肉もつき代謝も上がるため、ダイエットに有効だと考えられます。

ストレス軽減効果で気持ちもスッキリ

酷い鬱症状のある人を対象にアシュワガンダを60日間摂取してもらった結果、摂取していなかった人に比べストレスと不安感の軽減と鬱の改善がみられました。肉体疲労、不安、トラウマといったストレスへの抵抗力を高める働きなどが確認された天然ハーブの総称であるアダプトケンに属しているアシュワガンダならではの効果です。

ストレスによって作り出されるコルチゾールというホルモンは抗ストレス作用があるのですが、長時間分泌されると免疫力が落ち、食欲の制限ができなくなりストレス太りしてしまったり、副腎に悪影響を与えてしまうため抑制しなくてはいけません。アシュワガンダにはコルチゾールの分泌を抑制する作用もあるので、免疫力の回復、肥満の防止、副腎機能の回復をすることができます。

炎症を抑えて病気知らず

身体は内外問わず異常が起きると炎症として現れ、炎症を放置していると異常範囲が広がったり膿が溜まったりと悪化していきます。アシュワガンダを利用した動物実験では高血糖症のマウスにアシュワガンダを投与したところ、炎症の程度や有無を表す炎症マーカーが下がり、血糖値をコントロールするためのインスリン受容性が上昇しました。このことにより炎症を抑える働きがあることが分かります。

特に血管での炎症はコレステロールや脂肪の流れを悪くし詰まらせることで動脈硬化などの危篤な疾患を引き起こすきっかけになってしまいます。アシュワガンダを投与したラットにおいてはコレステロール値と中性脂肪の値が減少し、人においてもラットほどの減少はなかったもののコレステロールと中性脂肪の減少がみられ、炎症を抑えるだけでなく、コレステロールと中性脂肪を減らし血液の流れをスムーズにする働きがあります。

このことからアシュワガンダには炎症を抑える働きと、コレステロール、中性脂肪両方を低下させる働きがります。

アンチエイジングで老化防止

アシュワガンダは不死の薬若返りの媚薬として有名です。アシュワガンダにはサポニンタンニンという抗酸化作用を持つ成分が含まれています。

抗酸化作用とは体内で過剰につくられた活性酸素を除去する作用のことで、活性酸素が細胞を傷つけ錆びさせるのを防ぐことによって身体の老化を防ぐことによってアンチエイジング効果が期待できます。また、アシュワガンダに含まれているウィザノンという成分ががん細胞を死滅させ、正常な細胞の老化を抑制する作用があることが研究によって分かってきています。

脳の機能を高め、作業効率UP

先ほどお話しした老化は身体全体で起きる現象で、脳も例外ではありません。脳障害の一つである癲癇(てんかん)のあるラットにアシュワガンダを投与したところ空間記憶障害からほぼ回復したという報告があります。

また、人においてはアシュワガンダを摂取した人において反応スピードや仕事の処理能力が上がったという報告があることから、アシュワガンダによって作業効率が上がり空いた時間を有意義に酢押すこともできるようになるメリットが生まれます。

アシュワガンダの摂り方

アシュワガンダはサポニンやタンニンといった苦み成分が含まれていることもあり、おいしいものではありません。カプセルで売られているものは水などで飲みこむだけで便利ですが、粉上で売られているものを購入する際にはジュースや牛乳とに混ぜて服用するとよいです。

また、アシュワガンダは眠気をもよおす場合があるので、就寝前の服用をおすすめします。

さて、今夏はインドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能について紹介しましたがいかがでしたか?
日本では厚生労働省の食薬分類の見直しにより薬事法で規制されたことによって一般販売が禁止になりましたが、個人での購入は可能です。興味を持たれたらぜひ、一度使用してみてください。

インドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能

  1. 代謝と筋力アップで美ボディ
  2. ストレス軽減効果で気持ちもスッキリ
  3. 炎症を抑えて病気知らず
  4. アンチエイジングで老化防止
  5. 脳の機能を高め、作業効率UP
  6. アシュワガンダの摂り方

インドのハーブ「アシュワガンダ」の知らないと損する6つの効能
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