塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密

塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密

塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密
日々の食事で必ず使うものの1つが、オイルです。オイルは焼く、揚げるといった料理法に必要不可欠なだけでなく、味にコクと旨味を与えて、料理に深みを増してくれるものです。今回はその中でも、グレープシードオイルの効果についてご存知ですか?

グレープシードオイルとは、ぶどうの種を圧搾してできるオイルで、添加物はありません。基本的に白ワインを製造する際に取り除かれる種を使ってできるため、フランス、イタリア、チリなどで比較的安価に製造されています。グレープシードオイルは味にも香りにもクセがなくサラサラしており、添加物が含まれていないため、料理だけでなく美容にも使えるという特徴があります。

ここでは、その栄養分と料理や美容ケアでの使い方についてご紹介します。

グレープシードオイルでアンチエイジング

グレープシードオイルの特徴として、ポリフェノールが多く含まれています。ワインにも多く含まれているポリフェノールには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングやがんの予防にも効果があるとされています。

特にぶどうの種に含まれているプロアントシアニンと呼ばれるポリフェノールにはぶどうの皮に含まれるアントシアニンよりも強い抗酸化作用があるのです。また、グレープシードオイルに含まれるポリフェノールには動脈硬化や心疾患を引き起こす悪玉コレステロール値の改善を助ける効果もあるのです。すこやかな毎日のために積極的に取り入れたい栄養素の1つですね。

グレープシードオイルで酸化防止

グレープシードオイルにはビタミンEも多く含まれています。このビタミンEのおかげで、グレープシードオイルは酸化しにくくなっているため、添加物が含まれていないのです。また、取り過ぎはよくないとされているリノール酸が多いという難点についても、このビタミンEが酸化を防いでくれるため、悪性のつよい過酸化脂質に変化しにくくなっているという利点があります。

グレープシードオイルに含まれているビタミンE自体にも、血行を改善する効果があるため冷え性や肩こりなどにも効果があります。他にも、コレステロール値を下げるなど生活習慣病の予防や肌荒れの予防など美容やアンチエイジングにも効果があるとされています。グレープシードオイルに含まれるビタミンEは、天然の食べ物から自然に摂取すると良い栄養素の1つなのです。

グレープシードオイルはコレステロール0

ポリフェノールやビタミンEに加えて、グレープシードオイルには、コレステロール値が0という特徴があります。

脳卒中や心筋梗塞を引き起こす動脈硬化などの生活習慣病の要因の1つとして挙げられるコレステロールですが、グレープシードオイルは動物性の油とは異なりその含有量が0なのです。

グレープシードオイルを料理で使う

グレープシードオイルはほとんど香りも味のクセもないため、食材の風味を損なうことなく調理することが可能です。また、他の油と比較するとベタつきが少なく、サラリとしているのも特徴です。揚げ物の際には油ぎれもよく、カラリと揚がるのも利点の1つです。炒め物の際に焦げにくい油でもあります。

クセがないため、ドレッシングに使えばさっぱりとした仕上がりになりますが、やはりリノール酸が多い油ではあるので、摂取量には気をつけたいところです。他の油と混ぜたり、併用したりしながら、上手にグレープシードオイルの利点を引き出してください。

グレープシードオイルを美容で使う

さて、今までは食用としての使い方を見てきたグレープシードオイルですが、実は美容の面からの注目も高まっているのです。サラサラしていて無臭という点で、使い勝手が良いオイルの1つなのです。

さらに、添加物が含まれておらず比較的安価とくれば、初心者にとってもっとも試しやすいオイルの1つと言えるでしょう。また、ビタミンEやポリフェノールの抗酸化作用は美容用として使用しても有効です。
なお、美容用で使用する際には、マッサージやアロマテラピー用に販売されている精製度の高い美容用のグレープシードオイルをおすすめします。

おすすめの使用方法

クレンジング

グレープシードオイルは肌への負担が少ないといわれるオイルの1つでもあり、良質なオイルを使えば敏感肌や乾燥肌の方や赤ちゃんにも使えるといわれています。サラサラしているので、肌にもなじませやすく、すっきりとメークを落とすことができます。さらに、余分な添加物が含まれていないため肌への負担が少なく、乾燥も防いでくれます。

マッサージ

グレープシードオイルはサラサラしているので、オイルマッサージにも最適です。また、単に膝やかかと、肘など乾燥が気になるところに薄く伸ばせばそれだけで、ハンドクリームの代わりになります。

上記の他に、ヘアケアや美容液の代わりに使うこともできるグレープシードオイル。無添加で良質のものを選べば、万能の美容用オイルになりますので、ぜひ試してみてくださいね。

さて、今回は塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密について紹介しましたがいかがでしたか。
強い抗酸化作用を持ち、無味無臭でサラサラしているグレープシードオイルは料理だけでなく、美容用としても使うことができます。ビタミンEのおかげで無添加という点もうれしいですね。ぜひグレープシードオイルを日常にも取り入れてみてくださいね。

塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密

  1. グレープシードオイルでアンチエイジング
  2. グレープシードオイルで酸化防止
  3. グレープシードオイルはコレステロール0
  4. グレープシードオイルを料理で使う
  5. グレープシードオイルを美容で使う

塗っても食べても大丈夫!グレープシードオイルの知らない5つの秘密
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