ビーツをご存知でしょうか?赤かぶの様な形をしている野菜の一種。地中海沿岸が原産とされており、日本では甜菜として有名です。
砂糖の生産原料にもなっており、寒冷地域でも育てることができるのが特徴のようです。もちろん北の大地、北海道で栽培されているビーツは砂糖の原材料になっています。
ビートの特徴といえば真っ赤な色ですが、あの色素成分に抗酸化作用が強いようで、がん予防などにも期待されており、その他にも体にうれしい栄養素がつまっているとのこと。
今回はビーツに含まれる栄養素を7つ紹介します。サラダや酢漬けなどにも使うことのできるビーツ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?ビーツで健康体になりましょう。
ビーツに含まれるベタインの力とは?
ビーツにはベタインが含まれています。
ベタインとはアミノ酸の一種でもあり、甘味や旨味成分の一種です。女性にはうれしい効果ではお肌や髪の毛に効果抜群で、弾力と潤いを与えてくれます。
吸湿性や保湿性も高く、浸透性もあるため基礎化粧品などにも含まれていることがあるようです。
さらに、肝機能を高める効果も高いため、肝ガンや肝硬変などを抑制する効果にも期待されているのがビーツの魅力です。
ビーツで腸内環境を良くする!
ビーツには便秘にも効果のあるオリゴ糖が含まれています。
オリゴ糖には腸内環境を整える効果があります。腸の中で乳酸菌などの善玉菌のえさとなるため善玉菌が増殖し、腸内環境を整えてくれるというわけです。
また、オリゴ糖は小腸で消化吸収されにくくそのまま体の外に排出してくれるため体の中にたまった老廃物を排出し、デトックス効果にも期待できるのです。
ビーツにはダイエット効果も?
ビーツには食物繊維も豊富に含まれています。
オリゴ糖と同じように、腸内環境を整える効果に期待できます。また、食物繊維は消化されないためそのまま体の外に排出されます。そのため体にたまったものを押し出すため便量も増えるのです。
ダイエット効果にも期待できるビートは女性にはうれしい食べ物といえそうですね!
ビーツでむくみもスッキリ解消
ビーツにはカリウムも多く含まれています。
カリウムはむくみ予防によいとされる栄養素です。むくみとは、塩分と水分のバランスが崩れたときにパンパンに晴れ上がった様になります。
しかしビーツに含まれているカリウムを摂取すると、体に余分な塩分や水分を外に排出してくれるため体がスッキリとするのです。
さらにカリウムはナトリウムと対になるように含まれており、これが体を動かすために大切な役割を果たしているのです。
女性に優しい成分「葉酸」が含まれている
ビーツには女性に必要な葉酸も多く含まれています。
葉酸は、特に妊産婦の女性に積極的に摂るように言われています。葉酸には胎児の神経管閉鎖障害を予防する効果に期待されているため、胎児の体が形成されていく時期には積極的に摂らなくてはなりません。
また、貧血予防にもなるため、女性は特にいただきたい栄養素の一つと言えそうです。ビーツにはこれまで紹介したように、ダイエット効果や美肌効果もある様なので、しっかりいただきたいですね。
ビーツで貧血も予防できる
ビーツには鉄分が豊富に含まれているようです。そのことからも、飲む輸血と言われている程。女性は月経などもあるため、鉄分は多く摂っておきたい栄養素の一つでもあります。
鉄分が減ってしまうと貧血の原因にもなり、体に酸素を運ぶことが難しくなってしまうためめまいや立ちくらみといった症状が起きてしまいます。
葉酸の効果もあるので、貧血気味の人はビーツを食べてみてはいかがでしょうか?
アンチエイジングに必要なビタミン
ビーツにはビタミンACEが含まれています。これらが揃っているとそれぞれの吸収率もアップしより、効果を発揮できるようです。特にビタミンAは目や粘膜の健康に、ビタミンCは美肌効果、ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれているように病気の予防などに期待されているのです。
これらは強い抗酸化作用を持っているので体を錆から守り、体の至る所を老化するのを防いでくれるのです。ビーツの力は恐るべしですね。
さて、今回は抗酸化作用も抜群!ビーツに秘められた力とは?含まれる7つの栄養効果についてお話ししましたがいかがでしたか。
ダイエットに、美肌、老化防止、デトックスなどなど、うれしい効果がギュッと詰まっているビーツ。女性にはありがたい程の野菜ではないでしょうか?ぜひビーツの力で体の中から美しいを目指してみましょう。
抗酸化作用も抜群!ビーツに秘められた力とは?含まれる7つの栄養効果
- ビーツに含まれるベタインの力とは?
- ビーツで腸内環境を良くする!
- ビーツにはダイエット効果も?
- ビーツでむくみもスッキリ解消
- 女性に優しい成分「葉酸」が含まれている
- ビーツで貧血も予防できる
- アンチエイジングに必要なビタミン