見た目は凄い黒大根だけど本当に知ってほしい７つの栄養効果

黒大根という、ヨーロッパ原産の野菜についてご存知でしょうか？スーパーなどでは見かけることが少ないため、馴染みがない方も多いかと思われます。黒い皮をしていても、中身は普通の白い大根と変わりません。

実は、黒大根は身体にもとても良い効果があるのをご存知でしょうか？健康を手に入れるのなら、早速食卓に導入してみてはいかがでしょうか？今回は、黒大根がもたらす６つの栄養効果と、簡単に作れるレシピを２つご紹介します。

胃もたれにおさらば！消化の働きを助ける

黒大根にはアミラーゼやオキシダーゼといった消化酵素が豊富に含まれています。これらの消化酵素が胃のもたれや消化不良に働きかけ、消化を促進してくれます。

食べ過ぎた際や胃腸に負担のかかる食べ物を食べた際は、付け合わせに黒大根を摂取すると良いですよ。

ガンの発生を抑制！肝機能が向上し、解毒作用を高める

原産地のヨーロッパでは黒大根は「肝臓の友だち」とも呼ばれているほどです。黒大根は辛みのもとになるイソチオシアネートとグルコシノレートという硫黄化合物を含んでおり、これらの成分は肝機能を向上させ、解毒作用を高めます。また肝臓を浄化させる効果もあります。

体内に溜まった毒素や排出物を外に押し出す力があり、飲みすぎた際の二日酔いにも効果的です。また抗発がん性の作用もあるため、がん予防やがん細胞の撃退も期待できます。

なんだか元気が出ないときにも！抑うつ効果や気力の回復に

黒大根に多く含まれるビタミンCは抗酸化作用があり、身体の免疫力を高めてくれます。季節の変化があると、習慣的に軽いうつ状態や無気力状態になってしまうこともありませんか？

これらは食べ物の変化や環境の変化によるものなのですが、黒大根は免疫力の低下を防ぎ、器官の負担を和らげる作用もあります。多くのことができなくなってしまったり、無気力になって活力が出ない場合は黒大根を摂取することをおすすめします。

ダイエットにもぴったり！代謝アップ効果

黒大根には胆汁排出の促進効果や新たに生成し、分泌を促す効果も含まれています。これは前述の肝機能を高めることで生じる効果でもあります。

胆汁の主成分である胆汁酸は胆のうから小腸へ放出された消化液を指します。この古くなった胆汁酸を排出し、新しい胆汁酸を分泌することで基礎代謝が向上し、ダイエットに効果があるといわれています。

女性の大敵！むくみを撃退

黒大根にはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の水分を排出する効果があるため、女性が悩まされるむくみを撃退してくれます。

デスクワークや立ちっぱなしのお仕事で身体がむくんでしまいがちなときは、黒大根を食べてむくみ知らずの体を手に入れましょう。一方で利尿作用もあるため、食べ過ぎには注意が必要です。

アンチエイジング効果あり！老化を防止する

黒大根の黒い皮の部分にはポリフェノールが豊富に含まれています。前述で紹介したビタミンCも含まれるため、ポリフェノールと相まって抜群の抗酸化作用を発揮します。

身体の血液や細胞レベルでエイジングケアをすることができるので、若々しさを保ちたい方にはぴったりの食材です。

黒大根を美味しく食べるレシピをご紹介！

お家で簡単にできる調理法を2つご紹介します。黒大根の持つ黒い色素は加熱すると本来持つ栄養を失ってしまうため、生で食べることをおすすめします。

黒大根ジュース

黒大根サラダ

黒大根〈クロダイコン〉1本、100g〜200g前後

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さて、今回は見た目は凄い黒大根だけど本当に知ってほしい７つの栄養効果を紹介しましたがいかがでしたか。

お仕事帰りにお酒を飲みすぎてしまいがちだったり、ダイエット中だったり、季節の変わり目に心が沈んでしまいがちだったりなど幅広く対応している黒大根。まだまだ日本ではあまり普及されていない野菜ですが、いち早く取り入れて健康で若々しい身体を手に入れましょうね！