SNSで話題沸騰!やみつき大葉のにんにく醤油漬け!知っておきたい5つのこと

SNSで話題沸騰!やみつき大葉のにんにく醤油漬け!知っておきたい5つのこと

SNSで話題沸騰!やみつき大葉のにんにく醤油漬け!知っておきたい5つのこと
高温多湿の日本の気候は、なにかと食欲不振になりがちですね。そんな時は今、巷で話題の「大葉のにんにく醤油漬け」がおすすめ!大葉の香りに隠された食欲増進パワーでモリモリ、ごはんがすすみますよ。

ところで大葉とは、日本古来より親しまれ栽培されてきた日本の伝統ハーブなのです。ハーブというとヨーロッパの香料や薬効が高い植物をイメージしますが、日本にも昔から親しまれてきたワサビ、三つ葉、ショウガ、セリ、そして大葉など、とても身近な「和ハーブ」があったわけですね。

人にとって生れついた土地・風土のものが自分の体に一番合うものです。

今回は、身近にある大葉にスポットを当てて、注目の大葉のにんにく醤油漬けの作り方や、大葉の効能効果、さらに大葉をお家で簡単に育てて、大葉茶を作るとこまで紹介していきます。

意外と知らない大葉のこと

意外と知られてないことですが紫蘇(シソ)には、梅干しや紅ショウガの色付けなどに使われる赤紫蘇と、刺身のツマや天ぷらや薬味に使われる青紫蘇とがあり、青紫蘇の葉の部分を「大葉」と呼んでいるわけですね。

大葉は古くから日本にある薬草で、なんと縄文時代の遺跡から大葉の種が出土しているほどで、平安時代には栽培していた記録も残っているそうです。

今ではハウス栽培で一年中売られていますが、旬の時期は6月~8月です。梅雨のジメジメや夏バテで食欲不振になりがちですし、食中毒も多い時期なので心配ですね。そんな時こそ、大葉です。

大葉のさわやかな香りには食用増進作用があり、この香り成分であるペリルアウデヒドは、強い防腐・抗菌作用効果を発揮しますので、食中毒の防止にもなるわけです。

高温多湿な日本の気候だからこそ、大葉は太古より薬草として重宝されてきたのですね。先人の知恵には驚かされますね。

大葉の隠された効能効果

大葉というと、普段は料理の添え物として何気なく食べられていますが、実はとても栄養価の高い優秀野菜です。とくにカロテンの多さは、野菜の中でもトップクラス!その他にもカルシウム、鉄分、ビタミンも豊富に含んでいます。大葉の効能をまとめるとこんなにあります!

大葉の効能

  • 食欲増進
  • 食中毒防止
  • 精神安定
  • 貧血
  • 腹痛、下痢
  • 神経痛、リュウマチ
  • がん予防
  • 動脈硬化
  • 花粉症、アレルギー

とても様々な薬効がありますね。普段から大葉を常食していると精神安定作用があるので神経のイライラが抑えられ鎮めてくれます。もっと積極的に大葉を食べたくなりますね。

大葉は簡単にお家で栽培できます!

こんなに効能効果があり美味しく食べられるなら、自分で栽培したくなりませんか?大葉は育てやすく初心者向けで、家庭菜園でも人気があります。どんどん増えるのでスーパーで買うなんてもったいない!大葉が毎日食べられます。

大葉をお家で育てるポイント

  • 大葉の苗は、3月下旬くらいからホームセンターで売られるようになります。種から育てる場合は、4月頃に種まきします。
  • プランターで育てる場合は、15cm間隔くらいで種、または苗を植える。地植えなら花が出来た後のこぼれ種で、自然に繁殖しやすくなります。
  • 大葉は乾燥に弱いので、土が白く乾燥したら水をたっぷりあげます。
  • 葉をたくさん採ることが目的なので、下から数えて葉が出ている5~6節のすぐ上あたりの本幹をカットして摘心します。摘心する事により脇枝の成長が促され、どんどん葉が脇から出てくるようになります。
  • 葉が大きくなった大葉から摘み採って収穫します。5月~10月ぐらいまで収穫できます。

摘み採った大葉を食べて、まず気づくことは売られている大葉と比べると、とても柔らかく食べやすいことです。もしも、食べられないほど採れたら、大葉をネットに入れて浴槽に浸け、大葉のハーブ風呂をしてみるのも楽しみの1つですね。

美味しすぎて拡散中!大葉のにんにく醤油漬け作り方

簡単に作れるのに美味しすぎると、嵌ってしまう人が続出している「大葉のにんにく醤油漬け」を紹介します!

必要な材料

  • 大葉 10枚
  • にんにく ひとかけら
  • 醤油  大さじ1
  • ゴマ油 大さじ1
  • 適当な大きさのタッパー

作り方

  1. 大葉を水で洗ったら、キッチンペーパーでそっと水分を拭き取る
  2. タッパに大葉を広げて並べ、薄切りにしたニンニクを乗せる
  3. 上からゴマ油、醤油を全体にかける
  4. タッパに蓋をして冷蔵庫で、一晩寝かせたら完成!

たったこれだけ!ほっかほっかのごはんに乗せても、冷奴に乗せてもスゴク合います。豚の冷しゃぶしゃぶに巻いて食べても、カツオのたたきに乗せても良いですね!

この手軽さと癖になる美味しさで今、大注目の大葉にんにく醤油漬け!おすすめです!

たくさん採れたら大葉茶がおすすめ!

梅雨のジメジメや夏の熱帯夜で寝付きの悪い時や、神経がたかぶって寝むれないことってありますよね。そんな時は、大葉茶を寝る前に飲むと熟睡できます。

大葉の薬効の1つに精神安定や不眠に効く作用があります。常用することによって更に効果が強くなり、胃を丈夫にする効果、貧血気味の方にも効果を発揮します。

大葉茶の作り方(少量の場合)

  1. 大葉2~3枚を洗ってから刻みます。
  2. ティーポットに刻んだ大葉を入れ熱湯を注ぎます。
  3. 2~3分ほど蒸らして出来上がり

大葉茶の作り方(大量の場合)

  1. 大葉を10~20枚用意(1リットルで10枚目安)
  2. 大葉を洗い刻んで、ティーパックにつめます。
  3. やかんに水を入れ、大葉のティーパックも入れて火にかけます。
  4. 10~15分煮出したら出来上がり

大葉茶に、はちみつを入れたりレモン水で割ってみたりと工夫するのも楽しいですね。お家でワサワサと採れる大葉を使って、ぜひお試しください。

さて今回は、SNSで話題沸騰!やみつき大葉のにんにく醤油漬け!知っておきたい5つのことについて紹介しましたがいかがでしたか?

古来より日本人の身近にあった大葉。あまりに身近にありすぎて、その素晴らしさがいつのまにか忘れ去られようとしています。日本の風土に育ち、日本人が古くから活用していた薬草こそ日本人の体に合い、効率的に効果を発揮するものです。

是非、大葉を日々の生活に取り入れ、その価値を再確認してみてください!

SNSで話題沸騰!やみつき大葉のにんにく醤油漬け!知っておきたい5つのこと

  1. 意外と知らない大葉のこと
  2. 大葉の隠された効能効果
  3. 大葉は簡単にお家で栽培できます!
  4. 美味しすぎて拡散中!大葉のにんにく醤油漬け作り方
  5. たくさん採れたら大葉茶がおすすめ!

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