
ダイエット食としても注目を浴びているチアシード。チアシードは水分を吸収し10倍にも膨れ上がるため、少量でも満腹が得られるため食べ過ぎを防止し、ダイエットに向いているのです。
ダイエットにチャレンジした人、健康食に興味のある人は食べたことがあるかもしれません。
実際にスーパーなどでもチアシード入りのドリンクが販売していたり、乾燥した状態のチアシードが売られています。
しかし、どのように食べるのが良いのか、アレンジ方法に悩む方もいるのではないでしょうか?
今回はチアシードのオススメの食べ方について5つ紹介します。ぜひ、チアシードの特性を活かして美味しくいただいてきれいに痩せましょう。
食べ方1:基本のチアシードの戻し方
チアシードにはミネラルやビタミン、α-リノレン酸、食物繊維、必須アミノ酸の内8種類など、様々な栄養素が含まれているスーパーフードです。しかし、一日に食べる量は大さじ1杯程度、およそ10gが適量とされています。これだけでも一日に必要な栄養素の半分は摂取できるとも言われている程なのです。だからといって食べ過ぎてはいけません。逆に効果が得られなくなってしまうのです。
それではチアシードの戻し方について紹介します。
- チアシード 10g
 - 水 200g
 
 
〈作り方〉
- 冷たい水にチアシードを入れて戻します。
 - 10〜15分程度そのまま置いておけば完成です。
 
お湯で戻してしまうとせっかくの栄養分が流れ出てしまうので気をつけなくてはなりません。戻すときは冷たい水で戻します。
チアシードにはブラックチアシードとホワイトチアシードがありますが、10〜15分水につけるだけで、ブラックチアシードは10倍に、ホワイトチアシードは14倍にも膨れ上がります。
さらに、1時間程度漬けておくとぷるぷる感が増して、食感を楽しむこともできるのです。
食べ方2:チアシードを飲み物にする
- チアシード 大さじ1/2分をふやかしたもの
 - ヨーグルト 100cc
 - 牛乳 100cc
 - はちみつ 大さじ1/2
 
〈作り方〉
- 水で戻したチアシード、ヨーグルト、牛乳、はちみつをミキサーに入れます。
 - しっかり撹拌させて、グラスに注げば完成です。
 
チアシードは牛乳などで戻さず、必ず水で戻してから材料と混ぜるようにしましょう。
チアシードは胃の中に入ることでさらに水分を吸収し、膨らんでくれるため満腹感を与えます。ですから、ごはんの前などに1杯飲むと食べ過ぎを防止できそうです。また、食物繊維が豊富なチアシードと、排便を促進する効果のある乳製品のおかげでデトックス効果にも期待できそうです。
食べ方3:チアシードをサラダにする
- チアシード ひとつまみ
 - アボカド 1/4個
 - グリーンリーフ 1/2枚
 - きゅうり 1/4本
 - スライスチーズ 半分
 - ミニトマト 2個
 - オリーブオイル 5cc
 - お酢 10cc
 - 砂糖 少量
 - 塩 少量
 - 粗挽きこしょう 少量
 
〈作り方〉
- アボカドを1cm角程度に切ります。
 - グリーンリーフは食べやすい大きさにちぎります。
 - きゅうりは斜めの薄切りにします。
 - スライスチーズは適当なサイズに切ります。
 - ミニトマトは半分に切ります。
 - オリーブオイル、お酢、砂糖、塩、粗挽きこしょうを混ぜます。
 - 1〜5をさっと混ぜて6をかけます。
 - 7にチアシードをかけて完成です。
 
チアシードは水でふやかさずにかけて食べることもできます。胃の中で膨らめば満腹感は得られます。そのため、サラダでもお腹いっぱいになるのです。野菜などのビタミン類や、チアシードのビタミンで美肌効果にも期待できそうです。さらに、チアシードにはα-リノレン酸も含まれているのでアンチエイジング効果にも期待できます。
食べ方4:チアシードをスープにする
- チアシード 小さじ1
 - 卵 1個
 - もやし 1/2袋
 - 乾燥わかめ 少量
 - 万能ネギ 少量
 - にんにく 1片
 - 生姜 1片
 - 鶏ガラスープの素 小さじ1
 - 塩 少量
 - こしょう 少量
 - ごま油 大さじ1
 - 水 400ml
 
〈作り方〉
- 万能ネギ、にんにく、生姜をみじん切りにします。
 - 鍋に1とごま油を入れて火にかけます。
 - 水を加えて蓋をしたら強火にします。沸騰したら弱火に変えて灰汁を除きます。
 - 灰汁を取ったら鶏ガラスープの素を入れて溶かします。
 - もやし、乾燥わかめを入れて煮立たせたら火を弱めて1分加熱します。
 - 灰汁を取ったらチアシードを加えてとろみがついてきたら塩とこしょうで味を整えます。
 - 最後に溶き卵を流し入れたら完成です。
 
チアシードをそのまま入れているので、とろみがついたスープになります。にんにくや生姜も入っているので体も温まり、卵をプラスすることで栄養価もさらに高くなります。
また、チアシードのα-リノレン酸はホルモンバランスを整える効果にも期待できるので、月経前症候群などの症状改善にもオススメなのです。
食べ方5:チアシードをメイン料理にする
- チアシード ひとつまみ
 - うどん 1袋
 - 豚バラ肉 適量
 - 温泉卵 1個
 - ネギ 適量
 - めんつゆ 適量
 
〈作り方〉
- うどんを茹でて水にさらして水気をきります。
 - 豚バラ肉をお湯で茹でます。
 - ネギを小口切りにします。
 - 器にうどんを入れて、その上に豚バラ肉、温泉卵、ネギを乗せてチアシードをかけます。
 - 4にめんつゆを入れて完成です。
 
主食や主菜にチアシードをかけて食べることもできるのです。水に入れなければ見た目はゴマのような感じです。胃の中で膨らんでくれるので、普段食べる量より少なめのおかずにすることもできるかもしれませんね。
さて、今回は食べたら膨れて満腹感!チアシードのオススメの食べ方5選!についてお話ししましたがいかがでしたか。
チアシードは栄養価が高く、水で膨張させることで満腹考えられるダイエットに最適なスーパーフードです。使い方も様々なのでいろんな食べ方で楽しむことができます。是非お試しくださいね。
食べたら膨れて満腹感!チアシードのオススメの食べ方5選!
食べ方1:基本のチアシードの戻し方
食べ方2:チアシードを飲み物にする
食べ方3:チアシードをサラダにする
食べ方4:チアシードをスープにする
食べ方5:チアシードをメイン料理にする
