子供も好きになる!野菜嫌いを簡単に克服できちゃう6つの野菜

子供も好きになる!野菜嫌いを簡単に克服できちゃう6つの野菜

子供も好きになる!野菜嫌いを簡単に克服できちゃう6つの野菜
お子さまの野菜嫌いにお困っていませんか?調査では6割以上の子供が「野菜はキライ!」なんてことも。でもこれは、あたり前のことで人間の本能は、「苦い=毒」「酸っぱい=腐敗」と本能的に拒絶するようインプットされています。苦味が美味しいと思えるのは、大人になってから、大抵の子供は拒絶してしまうのも納得できます。

しかし、好きなものだけを食べていると炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素に偏りがちになり、ビタミンやミネラルのような身体の機能を正常に働かせる栄養素が不足しがちになります。

野菜は、ビタミンやミネラルの宝庫です。さらに食物繊維は消化を活発し余分なものを体外にちゃんと出す手助けもしてくれます。

今回は、子供が拒絶してしまう野菜独特の苦み、酸味、渋みなどが少なく子供でも美味しく食べられて栄養満点な、お野菜を紹介します。

パキパキ美味しい フルーツ人参スティック!

人参には、苦味や酸味もないのに子供に限らず大人でも人参は苦手という方は多いですよね。嫌いな理由は様々ですが、「調理した後のグニャっとした食感」や「独特の変な甘さ」が苦手というのが、もっとも多い理由です。

そこでおすすめなのが、フルーツ人参です。最近、スーパーでも良く見かけるようになりましたが、人参そのままの素材が楽しめるように1cm位のスティックカットで野菜スティックとして食べるのをおすすめします。

ディップはお好みですが、個人的には味噌、マヨネーズ、すりゴマを良く混ぜたディップで、きゅうりスティックと一緒に!スティックのしゃきしゃきした食感とフルーツ人参のほんのりさわやかな甘さが、やみつきになります。

「こどもピーマン」でピーマン克服!

独特の苦みで「こどもが嫌いな野菜ランキング」では毎年上位になるピーマンですが栄養価がとても高く、子供に食べさせたい野菜の代表のように言われることが多いですね。そこでおすすめなのが、こどもピーマンです。

最近では、スーパ―でもよく売られています。見た目はピーマンのようなコロコロした感じが無く、どちらかというととうがらしのように細長いです。味もピーマンそのものも味がありますが、ほんのり甘くピーマン独特の苦味や青臭さがないのが特徴で、生でもサラダとして食べられます。

肉厚で食べごたえもあるので、炒めものや揚げ物、肉詰めなどにも向いています。ピーマンの苦みが好き!という方には、ちょっと物足りないかもしれませんが子供のピーマンに対する拒絶を和らげて「あれ?ピーマンっておいしいし、たべやすい!」なんてピーマンを楽しく食べられたら、嬉しいですね。ピーマン克服にぜひおすすめします。

しゃきしゃき美味しいブロッコリースプラウト!

スプラウトとは新芽のことなので、その名のとおりブロッコリースプラウトとはブロッコリーの新芽になります。見た目はカイワレ大根に似ていますがカイワレのような辛味は無く、もやしのような特徴の無い味でシャキシャキとした食感が良く、食べやすい野菜です。

ブロッコリー同様にビタミンやミネラルの豊富な栄養素が含まれ、免疫力を高めるファイトケミカルの一種のスルフォラファンは成熟したブロッコリーの7倍もブロッコリースプラウトには含まれています。

主張が強くない味は、生のままサラダに和えるとか、豆腐の薬味に刻んで乗せる、スープに入れるなど、なんにでも合います。食べやすく栄養満点なブロッコリースプラウトは子供におすすめの野菜です。

簡単で栄養満点ベビーリーフ!

一昔前ならレストランでしか食べることが出来なかったベビーリーフは今では、どのスーパーでも手に入れられるようになりました。そもそもベビーリーフとは、発芽して10日~30日以内の野菜の赤ちゃん葉っぱのことを言います。

野菜は成長するほど野菜特有のえぐみが出てくるものですが、幼葉のベビーリーフはえぐみが少ないので、野菜は苦手でもベビーリーフならモリモリと食べられる子供は多いようです。

種類も豊富で、水菜、ほうれん草、テーブルビート、レタス、からし菜、小松菜エンダイブ、ルッコラなどの赤ちゃん葉っぱで、彩りも良く一度に、いろんな野菜を食べることができます。

また、生で食べられるので加熱によってビタミンCが損失するとか、ゆで汁にビタミン、ミネラルが溶け出すなどの栄養素の損失も無く、効率良く野菜の栄養素を取り入れることが出来ます。手間がかからず、栄養満点のベビーリーフもおすすめの野菜です。

果物のように楽しめる高糖度トマト!

トマトは大人でも嫌いな人はいますよね。そんな人にオススメするのは最近ではスーパーでも手頃な値段で手に入れられるようになった高糖度トマト(フルーツトマト)です。

そもそも高糖度トマトとは、品種の種類ではなく栽培時にあえて水や肥料を限界まで抑えて苛酷な環境で育てる事で甘味をたっぷり含むトマトの特性を利用した栽培方法で育てられたトマトです。一般的には糖度8%以上のトマトを高糖度トマトと言います。

ただ甘いだけでは無く、酸味やトマトの香りも強いですが甘味とのバランスが非常に良いため、嫌な感じがしません。果物と同じようにそのままで食べられ甘味を楽しむことが出来ますので、自然な野菜の素材そのままを感じることができる高糖度トマトは野菜嫌いの子供にぜひおすすめの野菜です。

注目野菜ケールをケールチップスで!

ケールといえば、日本では青汁の原料としてすっかり定着しましたが世界では古くから、とても栄養価が高いケールを「野菜の王様」とも言われており、スーパーフードとして好まれ食べられています。

今では大型食品スーパーなどで、見かけるようになり注目を集めてますので、今後も更に身近な野菜になっていきますよ!ただし、そのまま食べれば、やっぱりもの凄く苦いです。

そこで、ひと工夫必要になりますが、子供に一番ウケが良く簡単なのがケールのチップスです。

作り方

  1. 食べやすい大きさにカット(茎の太い部分は取り除く)
  2. 塩とオリーブオイルで和える
  3. 180度のオーブンで15分焼いて出来上がり

とても簡単で、パリパリ美味しく子供もやみつきになります。今度スーパーでケールを見つけたらぜひ、ケールチップスをお試しください。

さて、今回は子供も好きになる!野菜嫌いを簡単に克服できちゃう6つの野菜についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
子供の野菜嫌いには困ることが多いですよね。小さく細切れにしたり、色々工夫もしたと思います。これらの野菜を使うことで苦味、臭み、酸味などを調理で除く手間も省けますよ。

一度「嫌い」を覚えてしまうとそこからなかなか食べてくれないので、嫌いになる前に食べさせるのがオススメです!

子供も好きになる!野菜嫌いを簡単に克服できちゃう6つの野菜

  1. パキパキ美味しい フルーツ人参スティック!
  2. 「こどもピーマン」でピーマン克服!
  3. しゃきしゃき美味しいブロッコリースプラウト!
  4. 簡単で栄養満点ベビーリーフ!
  5. 果物のように楽しめる高糖度とまと!
  6. 注目野菜ケールをケールチップスで!

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