
カラーピーマンは、緑色の未熟果を樹上で赤、黄、オレンジなど品種本来の色まで熟させて収穫するピーマン類です。色づくまで日数がかかるため、暖かく日当たりのよい環境と継続した管理が必要です。
1.地域と栽培期間に合う苗を選ぶ
果色、実の大きさ、成熟日数は品種で異なります。寒冷地や栽培期間が短い地域では早生や小果系も検討し、苗ラベルの適期を優先してください。
2.大きめの鉢へ1株植える
鉢底穴のある大きめの容器へ、野菜用培養土を入れて1株を植えます。実が重くなるため、植え付け時に支柱を用意し、茎をきつく締めないよう誘引します。
3.日当たりと水分を安定させる
ピーマン類は暖かさと日照を必要とします。土の表面が乾いたら鉢底から流れるまで水を与えます。乾燥と過湿を繰り返さないよう、真夏は朝夕に土の状態を確認します。
4.追肥と病害虫を少しずつ確認する
追肥は製品の表示量に従い、一度に多く与えません。葉裏のアブラムシ、実の傷み、株元の過湿を定期的に確認します。異常の原因を肥料不足だけに決めつけないことが大切です。
5.品種本来の色まで待って収穫する
緑果でも食べられますが、カラーピーマンとして収穫する場合は、果実全体が品種本来の色へ変わるのを待ちます。大学Extensionは、開花から完熟色まで35~45日程度かかる場合があると説明していますが、気温と品種で変わります。はさみで果柄を切って収穫してください。
カラーピーマン栽培の要点
- 地域に合う品種を選ぶ
- 1鉢1株と支柱を基本にする
- 十分な日照を確保する
- 乾燥と過湿を避ける
- 完熟色になるまで日数が必要
