甘くておいしいジャム!いちごジャムなんてすごく定番ではないでしょうか?食パンに塗ったり、料理の隠し味に使ったりと利用方法も様々。
しかし、お店で買うと実は甘過ぎたり、意外と賞味期限までに使い切れず余ってしまったりということも多いのではないでしょうか?また、定番の物は手に入りやすいですが、少し変わり種のジャムになると、少し値がはることもあります。
今回はお家でも作れるジャムを5つをご紹介。定番の物から珍しい物まで紹介します。自分で作ることで味の調節もできて、作り分だけ作ることができるところがいいところです!
ぜひ自分でアレンジして朝食のお供にしてみませんか?
自分の好きなフルーツをアレンジしたい!おいしいジャムの作り方5選
作り方1:定番!おいしいいちごジャム
- いちご 好きな分だけ
- グラニュー糖 いちごの30%程度の重さ
- レモン 適量
〈作り方〉
- いちごはきれいに洗ったらヘタをとっておきます。
- いちご、グラニュー糖、レモンを鍋の中に入れます。
- 弱火で混ぜながらいちごを溶かしていちごジャム完成です。
いちごの赤い色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールです!抗酸化作用が強いので老化防止や美肌効果に期待できます!
作り方2:ダイエット効果期待アリ!繊維たっぷりのりんごジャム
- りんご 正味550g
- 水 りんごの17%分(80〜100cc)
- レモン汁 りんごの約5%(大さじ2)
- 砂糖 りんごの約0%(160g)
- 塩 適量
〈作り方〉
- りんごをしっかりと洗います。
- りんごの皮もそのまま使いますが色が黄色っぽいところや未熟なところは取り除いて皮を剥きます。
- りんごを薄いいちょう切りにします。皮と実を別々にして塩水につけておきます。
- りんご、レモン汁、お茶パックに入れた皮を鍋に入れます。
- 水を入れて蓋をして中火で煮ます。
- 灰汁が出たらすくって捨てます。りんごが透明になって柔らかくなったら砂糖の半量を入れて煮詰めます。
- 皮の色が出たらしっかりしぼってパックを取り出します。
- のこった半量の砂糖を加え、りんごをつぶすようにとろみをつけていけばりんごジャムの完成です。
りんごにはりんごポリフェノールという物が含まれており、脂肪を燃焼させる高酢の活性に働きかけます。そのためダイエット効果にも期待されます。また、含まれるペクチンと言う食物繊維も豊富なので、便秘改善にもなります。
作り方3:むくみも改善!甘酸っぱい夏みかんジャム
- 夏みかん 3個
- 三温糖 400〜500g
〈作り方〉
- 夏みかんをよく洗い、皮を剥きます。
- 皮の半分程度を千切りにしておきます。
- 皮を流水でもみ洗いして乾かしておきます。
- 夏みかんを薄皮から取り出します。
- 夏みかんと千切りにして乾燥した皮を合わせて三温糖を加えて2時間程度なじませます。
- 5を圧力鍋に入れて強火で煮詰めます。音がしたら火を弱めて5分煮詰めます。
- 火を止めて冷やした蓋を取ります。
- 蓋を取ってもう一度火にかけて煮詰めたら夏みかんジャムの完成です。
夏みかんなどの柑橘類の皮にはヘスペリジンという成分が含まれています。これは血流を改善する効果があります。そのため身体を温める効果に期待できます。冷え性の方にはオススメかもしれません。
さらにカリウムも豊富に含まれているため、むくみ予防効果にも期待できます。
作り方4:ビタミンもミネラルも豊富のいちじくジャム
- いちじく 400g
- グラニュー糖 170g
- レモン汁 小さじ1
- 水 50ml
〈作り方〉
- いちじくをくし形に切ります。
- いちじくと水を鍋にいれ中火で煮詰めます。
- 柔らかくなったら木べらでつぶしながら混ぜます。
- グラニュー糖を加えて弱火でさらに煮詰める。
- とろとろになったらいちじくジャムの完成です。
いちじくにはタンパク質分解酵素のフィシンが含まれています。タンパク質を分解してくれるため、消化しやすくしてくれるのです。そのため胃への負担が減り、胃を健康に保つ効果に期待できるのです。
作り方5:抗酸化作用効果のある果肉もおいしい桃ジャム
- 桃 3つ
- レモン汁 大さじ1
- はちみつ 大さじ1
〈作り方〉
- 桃は皮を剥きます。
- 3つの桃のうち1つはつぶします。2つは角切りにします。
- 鍋に桃、レモン汁、はちみつを入れてかき混ぜて30分程度なじませます。
- 桃の皮はお茶パックに入れて③に加えて火にかけます。
- 弱火で30〜60分煮詰めてとろみがついたら桃ジャムの完成です。
桃には抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれています。老化防止にも美肌効果にも期待があり、冷え性の改善効果にも期待されているようです。また、食物繊維も含まれているため、便秘か以前効果に期待できます。そのおかげで肩こりや腰痛の改善、肌荒れの改善にも有効なのです。
さて、今回は自分の好きなフルーツをアレンジしたい!おいしいジャムの作り方5選についてお話ししましたがいかがでしたか。
フルーツにはビタミンCが豊富なのですが、ジャムを作るときには加熱の行程があるため、壊れてしまいます。しかし食物繊維が多かったり、健康効果の高い果物を選べば効果にも期待できます。自分で好きな味に調整できるのも魅力なジャム!ぜひ試してみてください。
自分の好きなフルーツをアレンジしたい!おいしいジャムの作り方5選
作り方1:定番!おいしいいちごジャム
作り方2:ダイエット効果期待アリ!繊維たっぷりのりんごジャム
作り方3:むくみも改善!甘酸っぱい夏みかんジャム
作り方4:ビタミンもミネラルも豊富のいちじくジャム
作り方5:抗酸化作用効果のある果肉もおいしい桃ジャム