
コールラビという名前を聞いたことはあるでしょうか?日本では少し珍しいかもしれません。原産地は地中海北部とされており、和名ではカブカンランなどと呼ばれています。日本でいうとキャベツに似ている様な食材になります。
風味や食感などもキャベツなどに似ていますが、柔らかくて甘みがあるのも特徴の食べ物です。品種も様々あるようで、薄黄色や紫色をしている物もあるようです。形も独特でまるっこいかぶの様な感じ。
栄養価ではカリウムが豊富に含まれており、むくみ予防や高血圧予防にも効果が高い魅力も持ち合わせているのが特徴です。
今回はキャベツに似ているコールラビを使った美味しいレシピを5つ紹介します。柔らかくて甘いコールラビ。是非一度お試しください。
コールラビの明太春巻き
- コールラビ 1/4個
 - 明太子 1/4腹
 - 大葉 2枚
 - スライスチーズ 1枚
 - 春巻きの皮 1枚
 - オリーブオイル 大さじ1/2
 
〈作り方〉
- コールラビは皮をむいたら縦に4等分します。
 - 鍋にお湯を沸かし、コールラビを入れたら少し硬いくらいに茹でます。
 - 春巻きの皮、明太子、スライスチーズを4等分にします。
 - 大葉は半分に切ります。
 - 春巻きの皮の上に、大葉、明太子、スライスチーズ、コールラビの順で乗せます。
 - 5を丁寧に巻いていきます。
 - フライパンにオリーブオイルを入れて温めたら両面に焼き目がつくまで焼いたら完成です。
 
春巻きのパリッとした食感が楽しめるコールラビの春巻きです。コールラビの柔らかくて甘い中に明太子の辛みがプラスされて、おかずにもいいですし、お酒のおつまみとしても美味しく食べられそうです。
コールラビのとろとろグラタン
- コールラビ 1/2個
 - トマト 1個
 - アボカド 1個
 - 牛乳 大さじ2
 - クレイジーソルト 適量
 - とろけるチーズ 適量
 - 塩 少量
 
〈作り方〉
- コールラビは皮をむいたら、薄いくし形に切ります。
 - コールラビを耐熱容器に入れたら、柔らかくなるまでレンジで温めます。
 - トマトはきれいに洗って、ヘタと種を抜いたら、小さめのざく切りにします。
 - アボカドは皮をむき、種を取り除いたら半分をサイコロ状に、半分はボウルに入れて潰します。
 - 潰したアボカドの中に牛乳と塩を加えて混ぜ合わせます。
 - 耐熱容器にコールラビ、トマト、アボカドを乗せたらクレイジーソルトを振りかけます。
 - 6の上に5のソースととろけるチーズをかけます。
 - オーブントースターでチーズに焼き色がつくまでこんがり焼いたら完成です。
 
見た目もきれいなコールラビのグラタンです。アボカドをソースにしているため、ホワイトソースなどを作る手間も省けて簡単に作ることができます。トマトの酸味とアボカドのクリーミーさが、コールラビの淡白な味にもマッチします。
コールラビのかき玉汁
- コールラビ 1/8個
 - ウインナー 1本
 - 長ネギ 適量
 - 卵 1/2個
 - 水 250ml
 - コンソメ 小さじ2/3
 - 塩 適量
 - こしょう 適量
 
〈作り方〉
- コールラビは皮をむいたらスライスします。
 - 長ネギは洗って水気をきったら斜めの薄切りにします。
 - ウインナーも斜めの薄切りにします。
 - 卵は割って、溶いておきます。
 - 鍋に水を入れて沸騰したらコンソメを加えます。
 - 5にコールラビを加えて柔らかくなるまで煮込みます。
 - コールラビが柔らかくなったらウインナーを加えて塩とこしょうで味を整えます。
 - 長ネギを加えて、最後に卵を回し入れたら完成です。
 
コンソメの味が染み込んだコールラビのかき玉汁です。ウインナーの旨味や塩気もあるので塩こしょうは味を見て調節するようにしてください。コールラビが柔らかくて卵のまろやかさもある美味しいお汁になっています。
コールラビのオイスターソース炒め
- コールラビ 1/4個
 - ひき肉 25g
 - 万能ネギ お好みで
 - ごま油 大さじ1/2
 - にんにく 少量
 - 生姜 少量
 - オイスターソース 大さじ1/2
 - 砂糖 大さじ1/4
 - 塩 少量
 - こしょう 少量
 
〈作り方〉
- コールラビは皮をむいたら食べやすい大きさに切ります。
 - フライパンにごま油を入れて熱したら、みじん切りにしたにんにくと生姜を香りが出るまで炒めます。
 - 香りが立ってきたらひき肉を加えて炒めていきます。
 - ひき肉に色がついてきたらコールラビを加えてさらに炒めます。
 - コールラビにも火が通ったらオイスターソース、砂糖、塩、こしょうで味つけます。
 - コールラビがしんなりしてきたら万能ネギを加えて軽く炒めたら完成です。
 
コールラビの食感を楽しみたい場合には少し厚めに切るといいかもしれません。オイスターソースの香りと味が食をそそりそうです。シンプルに炒めただけなので簡単にできます。ひき肉も入っているので味もしっかりしていそうです。
コールラビのカルパッチョ
- コールラビ 50g
 - 生ハム 4g
 - イタリアンパセリ 適量
 - 塩レモン 少量
 - オリーブオイル 適量
 - 粗挽きこしょう
 
〈作り方〉
- コールラビは皮をむいたらスライサーで薄くスライスしていきます。
 - コールラビをお皿の上に敷き、細かく切った生ハムとイタリアンパセリを散らします。
 - 塩レモンとオリーブオイルを混ぜ合わせて2にかけます。
 - 最後に粗挽きこしょうをかけて完成です。
 
コールラビは甘みもあるので生でも食べることができます。火を通していない分、食感も楽しむことのできるカルパッチョです。お好みの野菜と合わせてサラダなどとしても食べることができるので、バリエーションも増えそうです。
さて、今回は形が変わってる!キャベツにも似ているコールラビを使った絶品レシピ5選についてお話ししましたがいかがでしたか。
日本では珍しいコールラビですが、キャベツにも似ていたりかぶや大根といった日本でもメジャーな野菜に似ているのでとても使いやすい食材です。焼いても煮てもそのままでも美味しく食べられるので是非お試しくださいね。
形が変わってる!キャベツにも似ているコールラビを使った絶品レシピ5選
- コールラビの明太春巻き
 - コールラビのとろとろグラタン
 - コールラビのかき玉汁
 - コールラビのオイスターソース炒め
 - コールラビのカルパッチョ
 
