スーパーなどでは、ローストビーフと一緒に売られていたりするホースラディッシュ。そのパッケージにもローストビーフなどのお肉に添えられた写真も見かけたことがあるのではないでしょうか。
ホースラディッシュとは和名では西洋山葵といい、日本でよく食べる緑色のわさびとは違いますが、辛みがあるのが特徴です。
ほとんどが、ローストビーフなどの薬味としていただくことが多いホースラディッシュですが、実は薬味としてだけでなく、アレンジ次第で他の食べ方をすることだってできるんです。
今回はホースラディッシュを使ったレシピを5つ紹介します。ローストビーフと一緒に食べるともちろんおいしいけれど、他の方法もできればもっとホースラディッシュの魅力に引き込まれますよ。
レシピ1:ホースラディッシュの海老マヨサラダ
- ホースラディッシュ 小さじ1
- ブラックタイガー 5匹
- 塩 適量(海老用)
- 酒 適量
- 片栗粉 適量
- サラダリーフ 適量
- 新玉ねぎ 適量
- マヨネーズ 大さじ1
- 卵黄 1個
- 練乳 小さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 粗挽きこしょう 小さじ1/2
〈作り方〉
- 海老の背わたと皮を取り除きます。
- サラダリーフは洗って水気をきります。
- 新玉ねぎは薄切りにし水にさらして水気をきっておきます。
- 海老に塩、酒、片栗粉をまぶしよく揉み、水気を吸い取り分量外の塩とこしょうをふります。
- 鍋に水を入れて熱したら4をサッと茹でます。
- ホースラディッシュ、マヨネーズ、卵黄、練乳、レモン汁、塩、粗挽きこしょうを混ぜ合わせます。
- 水を切った5を6で和えます。
- お皿にサラダリーフと新玉ねぎを敷いて上から7をかければ完成です。
ホースラディッシュはそのまま食べても美味しいですが、ドレッシングの中に入れることでピリッと辛いドレッシングにもなります。多めに作っておけば、他のサラダや野菜スティックのディップソースとしても使えそうです。
レシピ2:ホースラディッシュの牛しゃぶ
- ホースラディッシュ(チューブ) 2cm
- 牛の切り落とし肉 80g
- レタス 2枚
- 新玉ねぎ(すりおろし) 25g
- にんにく醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- レモン汁 適量
- ブラックペッパー 少量
〈作り方〉
- すりおろした新玉ねぎに、にんにく醤油、みりん、砂糖を耐熱容器に入れてラップをしてレンジで温めます。
- 粗熱の取れた1にホースラディッシュ、レモン汁、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせます。
- 牛の切り落とし肉はサッと茹でてザルに上げたら粗熱をとります。
- 洗ったレタスを食べやすい大きさにちぎりお皿に敷きます。
- 4の上に3を乗せて、2をかければ完成です。
タマネギやにんにくにホースラディッシュの辛みが加わって、お肉もさっぱりと食べられる一品になりました。牛肉は茹でることで、余分な脂分も落とすことができるので気にせず食べられそうです。
レシピ3:まぐろとアボカドのホースラディッシュマリネ
- ホースラディッシュ(チューブ) 適量
- まぐろ(刺身用) 75g
- アボカド 1/4個
- しょうゆ 大さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1/2
- レモン汁 小さじ1/2
- はちみつ 小さじ1/2
〈作り方〉
- まぐろとアボカドは一口大の角切りにします。
- ホースラディッシュ、しょうゆ、オリーブオイル、レモン汁、はちみつを混ぜ合わせます。
- お皿に1盛りつけ2をかけたら完成です。
日本の定番わさびのかわりにホースラディッシュを使うと言ったところでしょうか?わさびとはちがった辛みと風味が楽しめて、少し西洋料理の様な味わいになりますよ。お酒との相性も良さそうです。
レシピ4:冷や奴のホースラディッシュ乗せ
- ホースラディッシュ 5g
- 絹ごし豆腐 半丁
- 水菜 適量
- しょうゆ 大さじ1/2
〈作り方〉
- ホースラディッシュは皮をむいてすりおろして醤油と混ぜ合わせます。
- 絹ごし豆腐を食べやすい大きさに切ってお皿に盛ります。
- 水菜はサッとゆでて水分を絞ったら1cm程度のざく切りにします。
- 絹ごし豆腐の上に水菜と①を乗せて完成です。
とっても簡単で安く仕上げることができるレシピです。だけど小鉢に乗せてしまえば、朝食にも、プラス一品にもなるのでいかがでしょうか?実は豆腐との相性も抜群のホースラディッシュは、さっぱりと美味しくいただけそうです。
レシピ5:ホースラディッシュの旨ダレそうめん
- ホースラディッシュ 小さじ1/2
- そうめん 100g
- おくら 2本
- トマト 1/2個
- ツナ缶 1/2缶
- めんつゆ 大さじ1
- ポン酢 大さじ1
〈作り方〉
- そうめんを茹でてザルに上げたら冷水で洗います。
- おくらは軽く茹でて小口切りにします。
- トマトは小さめの乱切りにします。
- ツナ缶はホースラディッシュ、めんつゆ、ポン酢と一緒に和えます。
- そうめんを器に盛りつけ、4とおくら、トマトを乗せれば完成です。
夏野菜と一緒にさっぱり食べられる一品です。ホースラディッシュは夏の風物詩そうめんと一緒に食べても美味しく食べられるのです。食欲のないときにでも、さっぱりしているので食べれそうですね。
さて、今回はホースラディッシュの辛みが食をそそる!美味しく食べる5つのレシピについてお話ししましたがいかがでしたか。
ホースラディッシュはそのままつけるだけでなく、混ぜてトッピングしたり、ドレッシングにすることで他の食材との相性がグーンとよくなるようです。これまでは定番の使い方だけだった人も、いろんなアレンジをして独特の風味と辛みを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ホースラディッシュの辛みが食をそそる!美味しく食べる5つのレシピ
レシピ1:ホースラディッシュの海老マヨサラダ
レシピ2:ホースラディッシュの牛しゃぶ
レシピ3:まぐろとアボカドのホースラディッシュマリネ
レシピ4:冷や奴のホースラディッシュ乗せ
レシピ5:ホースラディッシュの旨ダレそうめん