
ねずみ大根は、長野県の「信州の伝統野菜」に選定されている大根です。長野県の資料では坂城町の特産として紹介されています。短くふくらんだ根と細い根先が、ねずみに似ていることが名前の由来とされています。辛味が強く、搾り汁を使う「おしぼりうどん」が代表的な食べ方です。
ここでは、ねずみ大根の特徴を生かした5つの食べ方を紹介します。辛味には個体差があるため、最初は少量から使ってください。
ねずみ大根のおかか味噌炒め
〈材料・2人分〉
- ねずみ大根 1本
- 葉 使える分だけ
- ごま油 小さじ1
- 味噌 大さじ1
- 酒・みりん 各大さじ1
- しょうゆ・砂糖 各小さじ1
- かつお節 適量
〈作り方〉
- 大根はよく洗って粗みじん切りにします。葉はよく洗い、塩ゆでして水気を切り、細かく刻みます。
- フライパンにごま油を熱し、大根と葉を炒めます。
- 味噌、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を混ぜて加え、汁気が少なくなるまで炒めます。
- 火を止め、かつお節を混ぜます。
葉が付いていない場合は、根の部分だけでも作れます。
ねずみ大根となめこの味噌汁
〈材料・2人分〉
- ねずみ大根 3cm
- なめこ 50g
- 白菜 1枚
- だし汁 400ml
- 味噌 大さじ1〜2
〈作り方〉
- ねずみ大根はいちょう切り、白菜は食べやすく切ります。なめこは必要に応じてさっと洗います。
- 鍋にだし汁、大根、白菜を入れ、中火で大根がやわらかくなるまで煮ます。
- なめこを加え、再び沸騰してから1分以上加熱します。
- いったん火を止めて味噌を溶き、弱火で温め直して沸騰直前に火を止めます。
加熱すると辛味がやわらぎ、生の大根おろしとは違う味わいになります。
ねずみ大根とベーコンの煮物
〈材料・2人分〉
- ねずみ大根 1/2本
- ベーコン 2枚
- 水 200ml
- 顆粒コンソメ 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1
- バター 5g
- 小ねぎ 好みで
〈作り方〉
- 大根は1cm厚さの半月切り、ベーコンは短冊切りにします。
- 鍋にバターを溶かし、大根とベーコンを軽く炒めます。
- 水、コンソメ、しょうゆを加え、大根がやわらかくなるまで弱火で煮ます。
- 器に盛り、好みで小ねぎを散らします。
煮汁の塩分はベーコンやコンソメによって変わるため、しょうゆは味を見ながら加えてください。
ねずみ大根のみぞれ鍋
〈材料・2人分〉
- ねずみ大根 1/2本
- 豚薄切り肉 150g
- 白菜 2枚
- 長ねぎ 1本
- きのこ 1/2パック
- 豆腐 1/2丁
- だし汁 500ml
- しょうゆ・みりん 各大さじ2
〈作り方〉
- 大根はすりおろします。野菜、きのこ、豆腐は食べやすく切ります。
- 鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて煮立て、野菜、きのこ、豆腐を煮ます。
- 豚肉を1枚ずつ広げて加え、重なった部分をほぐしながら中心部までしっかり火を通します。
- 大根おろしを加え、ひと煮立ちさせます。
生肉に触れた箸やトングは、食べる箸と分けてください。
おしぼりうどん
〈材料・2人分〉
- ねずみ大根 1/2〜1本
- うどん 2玉
- 味噌 適量
- かつお節・刻みねぎ 好みで
〈作り方〉
- ねずみ大根をすりおろし、清潔な布や目の細かいざるで汁を搾ります。
- うどんを商品の表示どおりにゆで、ゆで汁とともに器へ盛ります。
- 別の器に搾り汁を入れ、味噌を少量ずつ溶きます。
- 好みでかつお節やねぎを加え、熱いうどんをつけて食べます。
辛味が強い場合は、味噌やうどんのゆで汁で少しずつ調整してください。
まとめ
ねずみ大根は、辛味のある搾り汁を使うおしぼりうどんのほか、炒め物、汁物、煮物、鍋にも使えます。生で使うと辛味が際立ち、加熱すると味わいが変わるため、料理に合わせて使い分けましょう。
ねずみ大根の食べ方5選
- おかか味噌炒め
- なめこの味噌汁
- ベーコンの煮物
- みぞれ鍋
- おしぼりうどん
