香辛料にも精油にも抜群なオレガノの食べ方とは?相性抜群5つのレシピ

香辛料にも精油にも抜群なオレガノの食べ方とは?相性抜群5つのレシピ

香辛料にも精油にも抜群なオレガノの食べ方とは?相性抜群5つのレシピ
シソ科の多年草であるオレガノ。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、和名では花薄荷(ハナハッカ)とも呼ばれており、清涼感のある植物です。

原産地はヨーロッパの地中海沿岸当たりとされており、香りが強いのが特徴です。

料理の香辛料にはもちろんですが、アロマオイルや精油などとしての楽しみ方もあるオレガノ。イタリア料理などでは定番の食材でもあります。

しかし、オレガノと聞いてもいまいち使い方や相性の良い料理はぱっと浮かばない物ですよね。

今回は、オレガノを使ったおいしい組み合わせのレシピを5つ紹介します。家庭で簡単にイタリア料理風や地中海料理風を楽しむことができますよ。

レシピ1:オレガノ風味のケチャップオムライス

〈材料〉

  • オレガノ ひとつまみ(ドライ)
  • 合い挽き肉 50g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • ごはん 1/2合
  • ケチャップ 大さじ2
  • 砂糖 お好みで
  • 卵 2個
  • 塩こしょう 少量
  • サラダ油 適量
  • バター 適量
  •  

〈作り方〉

  1. 玉ねぎをみじん切りにします。
  2. フライパンにバターを入れて中火で溶かします。
  3. 2に玉ねぎと合い挽き肉を入れて炒めます。
  4. 3を塩こしょうとケチャップで味付けします。(酸味が強いようであれば砂糖で調整する)
  5. さらに4にごはんをいれて炒めます。
  6. 5にオレガノを入れて混ぜ合わせたらお皿にとっておきます。
  7. フライパンにサラダ油を敷いて溶き卵を流し入れます。
  8. 6を7で包んでお皿に盛りつけお好みでケチャップをかけたら完成です。

イタリア料理の定番でもあるように、実はオレガノはケチャップとの相性が良いとのことです。香りもいいので、普段のオムライスに少しオレガノをプラスしてみてもまたひと味違った料理になりそうですね。

レシピ2:オレガノ香るシンプルなピッツァ

〈材料〉

  • オレガノ 適量(ドライ)
  • ピザ生地 1枚
  • トマト缶 1個
  • スライスにんにく 1片
  • エクストラバージンオリーブオイル 適量

〈作り方〉

  1. 鍋にトマト缶、分量外のにんにくを1片、エクストラバージンオリーブオイルを大さじ2杯入れます。
  2. 鍋を火にかけ、弱火で15分煮込みます。
  3. ピザ生地の上に2のソースを敷いて、スライスにんにくとオレガノを散らします。
  4. 3にエクストラバージンオリーブオイルを回しかけます。
  5. オーブン200〜250℃で10〜15分焼いたら完成です。

シンプルだけどオレガノやにんにくの香りを楽しむことができるピッツァの完成です。チーズをトッピングしたり、好きな具材を乗せても楽しむことができます。パーティーなどで提供しても盛り上がりそうですね。

レシピ3:オレガノの海老とタンドリーチキン

〈材料〉

  • オレガノ 少量(ドライ)
  • 鶏胸肉 100g
  • 海老 3尾
  • ヨーグルト 15g程度
  • 塩こしょう 少量
  • おろしウコン 小さじ1/2
  • タイカレーペースト 大さじ1/2
  • お酒 少量
  • 薄力粉 大さじ1
  • サラダ油 適量

〈作り方〉

  1. ボウルにオレガノ、ヨーグルト、塩こしょう、おろしウコン、タイカレーペーストを入れて混ぜ合わせます。
  2. 鶏胸肉は5cm程度に切りそろえます。
  3. 海老は軽く水で洗ってお酒をかけます。
  4. 鶏胸肉を1に入れて15分程度置いておきます。
  5. 160℃のサラダ油で鶏胸肉に火を通します。
  6. きつね色になってなかまで火が通ったらバットにキッチンペーパーを敷いて余分な油を除きます。
  7. 薄力粉と塩、水で衣を作り海老を漬けて160℃の油で火を通します。
  8. 盛りつけたら完成です。

レモンを切っておいて上からかけてあげるとさっぱりと食べられます。マヨネーズやタルタルソースなどをお好みでつけてもいいかもしれません。オレガノの風味もよく、食欲もそそるのではないでしょうか?また、お酒のおつまみとしても美味しくいただけてしまいそうですね。

レシピ4:オレガノ風味の簡単トマトパスタ

〈材料〉

  • オレガノ 少量(ドライ)
  • パスタ 100g
  • 塩 少量(パスタを茹でる用)
  • トマトペースト 大さじ1/2強
  • 小麦粉 大さじ1/2強
  • にんにく 1/5片
  • クミン 少量
  • こしょう 適量
  • チリペッパー 少量
  • 塩 少量
  • 水 10ml
  • オリーブオイル 適量

〈作り方〉

  1. 鍋に水と塩を入れて沸騰したらパスタを入れて茹でます。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、小麦粉を炒めます。
  3. トマトペーストを加えたら練り合わし、5〜10分程度炒めます。
  4. 水を入れて伸ばしたら火から下ろします。
  5. 潰して少しみずに浸したにんにくと、クミン、こしょう、チリペッパー、塩を4に入れます。
  6. パスタを5に入れて弱火で絡めたら完成です。

シンプルなオレガノとトマトパスタの完成です。トマトペーストを使うことで、トマトに含まれるリコピンを存分に摂取することができる栄養的にも素晴らしいパスタと言えそうですね。

レシピ5:サーモンのオレガノドレッシングサラダ

〈材料〉

  • オレガノ 少量(ドライ)
  • 刺身用サーモン 70g
  • レタス 2枚
  • きゅうり 1/2本
  • 玉ねぎ 1/8個
  • エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
  • 白ワインビネガー 大さじ2/3
  • チューブにんにく 3cm
  • 塩 少量
  • こしょう 少量

〈作り方〉

  1. サーモンは2〜3mm程度の厚さにスライスしておきます。
  2. レタスは食べやすい大きさにちぎっておきます。
  3. きゅうりは斜め切りにします。
  4. 玉ねぎは薄切りにして水にさらしたら水気をきっておきます。
  5. オレガノ、エクストラバージンオリーブオイル、白ワインビネガー、チューブにんにく、塩、こしょうを混ぜ合わせます。
  6. お皿にレタスを敷いて、きゅうりと玉ねぎを乗せます。
  7. 6にサーモンを並べて5をかけたら完成です。

オレガノは香りが良いので、ドレッシングにしても美味しくいただくことができます。オレガノの緑とサーモンのオレンジが色鮮やかで、カルパッチョのようになりそうです。

さて、今回は香辛料にも精油にも抜群なオレガノの食べ方とは?相性抜群5つのレシピについてお話ししましたがいかがでしたか。
オレガノは風味も豊かなので少し入れるだけでも、香りを楽しむ料理が食べられそうですね。イタリア料理で定番なのでトマト料理や煮込み料理などにもぴったりのオレガノ。是非お試しくださいね。

香辛料にも精油にも抜群なオレガノの食べ方とは?相性抜群5つのレシピ

レシピ1:オレガノ風味のケチャップオムライス
レシピ2:オレガノ香るシンプルなピッツァ
レシピ3:オレガノの海老とタンドリーチキン
レシピ4:オレガノ風味の簡単トマトパスタ
レシピ5:サーモンのオレガノドレッシングサラダ


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