ハーブの一つでもある、ミント!喫茶店などに行くとパフェの上にちょこんと乗った緑色の葉っぱです。
ミントはすっきりとしたさわやかな香りが特徴で、実は健康効果もたくさん詰まっているのです!
リラックス効果はもちろん!肌や口臭などのお悩みにも効果が期待されているんです。そんなミントですが、お家で育てている方も多いのではないでしょうか?
今回はミントを簡単に育てる手順やポイントを6つに分けて紹介します。ハーブティーとしても使えるミント!疲れを癒すためにも育ててみませんか?
ミントの好む環境と温度に気遣いを!
ミントが好む温度帯は15〜25℃の比較的温かい温度帯です。冬の寒い時期になると、土から顔を出している部分は枯れてしまうことが多いのですが、実は根っこは元気なことが多いのが特徴です。枯れてしまったからといって諦める必要はありません。また春になると生えてくることもあります!
枯らしてしまいたくないという方は、冬の間は室内で育てることをオススメします。室温10℃以上であれば育ちますよ。
また、ミントはお日様が好きです!育てるときには日当りがよく、さらに風通しの良いところで育ててあげましょう。ただし乾燥には弱いので注意が必要です。
ミントを育てるなら苗からが簡単!
苗を購入するときには株元からたくさんも目が出ている物を選びましょう!大きく育っているからと行って背の高い物を選んでしまいがちですが、それでは生き延びたミントを選抜したくても数が少ないので難しいです。
さらに苗は既に生長している状態なのでお店で手入れしていても虫がついていたり葉が変色していたりということもあるので、葉っぱや根元などもしっかりきれいな物を選んでください。
ミントは鉢植えで場所もとらず簡単に育てられます!
お店で苗を買うときは、ビニールポットに入った物が多いと思います。目安として直径が9cm程度の3号ポットの苗であれば、18cm程度の6号ぐらいの鉢に植え替えてあげてください。
土はハーブ専用の培養土も売っているのでそれを使うとよいかもしれません。保湿性も高いです!また、肥料入りの野菜栽培用もオススメです。土を混ぜたりする必要もなく簡単に使うことができますよ。
ミントを植える際ですが、他の植物と一緒の鉢には植えないようしてください。ミントは繁殖力が高い植物です。一緒に他の物を植えると枯らしてしまうことがあるので、必ずみんと1種類を1つの鉢で育てるようにしましょうね!
ミントをよりよく育てるためには水と肥料も大切!
最初に紹介した通り、ミントは乾燥に弱い植物です!水はしっかりあげましょう。水は土が乾いたらあげますが、鉢の下から水が流れてくるまであげるのがポイントです
肥料は最初に土を購入する段階で肥料入りの物を買っておけば特に心配する必要はありません。
ただし、さらに生長を促したいということであれば固形や液体の肥料をあげましょう。
ミントの収穫!お手入れをしっかりしてあげましょう
ミントの生長を促すためには新芽を摘んだり、伸びた枝などは切ってあげましょう。生長のスピードが早く、葉が増えると太陽の光が十分に行き届かなかったり風通しが悪くなってしまいます。
ミントの収穫の目安は新芽であれば草丈が20cm程度に育てば摘み取っても大丈夫です。さらに草丈が30cm程度まで生長すれば株元から15cm程度のところで茎を切ってあげましょう。茎を切ってもミントはグングン生長しますのでまた伸びます!
ミントは実は水栽培もできる?!
これまではミントの鉢植えの手順やポイントを紹介してきましたが、その手間も面倒だという方にオススメなのが水栽培です!
方法は簡単!ミントの茎を水の入ったコップや容器に浸けておくだけです!それだけで根っこが伸びていくのです。
さらに生長していくと葉っぱが増えてきますので生長を促すためにも葉っぱが4〜5枚になるように下の方の葉っぱは摘んであげてください。コップの中で根がたくさん伸びてきたら鉢にお引っ越しさせてあげましょう!
さて、今回はすっきりさわやか!簡単にできちゃうミントの育て方についてお話ししましたがいかがでしたか。
繁殖力が半端なく高いミント!摘んでも摘んでも次から次へとどんどん生長していきます!枯れたと思っても根がしっかり生きているかもしれません!まずは手始めにミントを育ててみてはいかがでしょうか?ミントのさわやかな香りに癒されてリラックスしてみましょう!
すっきりさわやか!簡単にできちゃうミントの育て方
- ミントの好む環境と温度に気遣いを!
- ミントを育てるなら苗からが簡単!
- ミントは鉢植えで場所もとらず簡単に育てられます!
- ミントをよりよく育てるためには水と肥料も大切!
- ミントの収穫!お手入れをしっかりしてあげましょう
- ミントは実は水栽培もできる?!