秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイント

秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイント

秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイント
赤紫の皮に包まれたさつまいも。焼いたり蒸かすと中は信じられない程の黄金色で、食べると甘みがふわっと広がりますよね。大好きな方も多いはず。

時期は秋頃に多く出回っているでしょうか?田舎では石焼き芋をトラックに乗って売っていたりということもあるかと思います。

しかし、さつまいもを食べるときはほとんどの方がスーパーで購入したり、こどもたちであれば、行事でさつまいも掘りなんかでもらったりということが多いのではないでしょうか?

でも実はさつまいもの栽培は簡単にできるのです。今回はさつまいもの栽培における5つのポイントについて紹介します。さつまいも好きはぜひ一度お試しください。

ポイント1:さつまいもの栽培には育てやすい品種を選ぶことから

さつまいもには、様々な種類が販売されています。ベニアズマ、金時、紅さつま、紅小町などあります。

この中でも育てやすいと言われているのがベニアズマという品種とのことです。さらに味も育てやすさもオススメできるのは紅さつまや鳴門金時などの高系14号と呼ばれている種類だそうです。

他にも様々な種類がありますが、どの品種も比較的育ちやすいとのこと。より失敗したくないということであれば上に挙げた物を参考に選んでみてはいかがでしょうか?

ポイント2:さつまいもの栽培はプランターでもできる

実はさつまいもはプランターでも栽培することができるのです。プランター栽培をするときには大きめの60cm以上で深型のプランターを選びましょう。
土は、自分で配合してもかまいませんが、初心者であれば栽培用の土を使えば簡単なので、ホームセンターなどで専用の土を購入するようにしましょう。

プランターに土を入れるときには苗を入れた後、まし土します。そのため、プランターの7割程度まで入れるようにします。

ポイント3:さつまいもの苗は元気な物を選びましょう

さつまいもの苗はネットなどでも手軽に手に入れることができますが、どんな物が届くか分からないという欠点もあります。できれば園芸店に出向いて、自分で苗の状態を確認して購入することをオススメします。

さつまいもの苗はそのまま使うのではありません。苗からでている弦を切り取った「挿し穂」を使います。長さは25〜30cm、節は7〜8、葉っぱは5〜7まい程度ついている物を選びます。

葉っぱは濃い緑色で厚い物を選ぶようにしましょう。上手に育てるコツの一つです。

ポイント4:さつまいもの苗を植え付けは?水やりはどのくらい?

  • さつまいもの苗は水平に植えます。
  • 苗は株間を30cmにします。
  • 苗の葉っぱは地表に出るように浅めに埋めます。
  • 水をたっぷりと与えます。

水やりは最初のうちは毎日与えますが、挿し苗後1週間経過すればほとんど与える必要はありません。根付いてきたら乾燥気味に育てます。水の与え過ぎは病気の原因になります。

さらに、さつまいもの肥料ですが、追肥の必要はありません。もし生育が悪い場合には追肥を行うようにしましょう。

梅雨の時期になると、生育も活発になってきます。芋の育ちアップのためにも2回程まし土しましょう。

さつまいもは2か月程すると蔓が四方に広がってきます。延びてきたら蔓を空いているスペースに動かす「つる返し」の作業を行います。

ポイント5:さつまいもを収穫は要注意!?

さつまいもは5、6月頃に植えて、10〜11月頃が収穫時期です。茎や葉が黄色くなり始めるので、それも目安になるかもしれません。

しかし天候や気温で左右されることもあるので完全に収穫する前に試し掘りをすることをオススメします。試し掘りをすることで芋の大きさなどを確認するのです。その際には芋を傷つけたりしないよう優しく扱うようにしましょう。

試し掘りをして収穫時期を確認したら晴れた日に収穫します。気温が下がってしまう前に収穫してしまうのがポイントです。寒い時期になってしまうと、霜が降りてしまい芋の腐る原因にもなってしまいます。

さつまいもを収穫したら芋を一つずつばらばらにし、2〜3日の間、天日干しして乾燥させます。表面が乾燥したら日のあたらない場所で保管するようにしましょう。

また、より美味しくいただくためには収穫後1〜2か月おいておくとより甘みが増すようです。

さて、今回は秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイントについてお話ししましたがいかがでしたか。
他の野菜などに比べてさつまいもは水分管理や肥料もあまり必要ではないので育てやすいのではないでしょうか?甘くてほくほくのさつまいもを自分で育てることができたらより一層好きになりそうですね。

秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイント

ポイント1:さつまいもの栽培には育てやすい品種を選ぶことから
ポイント2:さつまいもの栽培はプランターでもできる
ポイント3:さつまいもの苗は元気な物を選びましょう
ポイント4:さつまいもの苗を植え付けは?水やりはどのくらい?
ポイント5:さつまいもを収穫は要注意!?


秋の味覚!ほくほくのさつまいもは簡単に栽培できる?!5つのポイント
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