初心者でも簡単!かいわれ大根を美味しく栽培する育て方

初心者でも簡単!かいわれ大根を美味しく栽培する育て方
サラダなどによく入っているかいわれ大根。スーパーでも安価に手に入る身近な野菜の一つではないでしょうか?

あんなに小さなかいわれ大根ですが、栄養価はかなり高いのです。抗酸化作用も強く老化防止や病気の予防にも効果的なので積極的に摂取したいところです。

そんなかいわれ大根ですが、栽培方法も簡単で初心者の人でも失敗が少ないとのことで自宅で育てている人もいらっしゃるとのこと。

今回はかいわれ大根の栽培におけるポイントを5つに分けて育て方を紹介します。簡単なので是非試してみてください。

育てるために準備するものは身近なもので

家庭で野菜の栽培しようと思うと、プランターや培養土、スコップなどなど道具を買いそろえるところからスタートします。そのため、意外とお金がかかってしまうということもあります。

しかしかいわれ大根はそんな心配は入りません。スーパーでお惣菜やゼリーやプリンなどを購入して食べた後に残るあのプラスチック容器さえあればできてしまうのです。

買い物をした後捨てずに取っておきましょう。後はかいわれ大根の種と脱脂綿さえあれば揃えることができます。

女性であればメイクなどで使うコットンパフなどでオッケーです。

発育を良くするためには種を水につけよう

かいわれ大根の栽培には培養土は必要ありません。その代わり、発育を良くするために種を水につけておくことが大切になります。

園芸店などでかいわれ大根の種を購入してきたらまずは6時間程度水につけて種を覚醒させます。

ここで大切なのは種のパッケージに記載されている日付をチェックすることです。実は種には新しいものや古いものがあり、古いものは水につけても覚醒することがない場合があります。そのため、日付を確認してできるだけ近い日付のものを選ぶようにしましょう。

また、水につけて種を覚醒させますが長い時間つけすぎると、種が死んでしまうこともあるので気をつけましょう。

かいわれ大根の種が覚醒したら栽培開始!

6時間程度、かいわれ大根の種を水につけたらいよいよ栽培開始です。家にあるプラスチック容器に広げた脱脂綿を入れます。

脱脂綿はほぐして広げることでかいわれ大根の発芽がしやすくなるのでそのまま使わず少し崩してみましょう。また、脱脂綿は水で湿らせるのですが、たくさんの水は必要ありません。脱脂綿が湿っている程度で構わないので濡らしましょう。

ここまで準備ができたらいよいよ種まきです。撒くと言っても脱脂綿の上に種と種がくっついてしまわないように等間隔に並べていけばいいだけです。

かいわれ大根が発芽するまでは気を遣いましょう

かいわれ大根の種を蒔いたら、次は発芽するのを待ちます。

しっかり発芽させるために、プラスチック容器に並べたかいわれ大根の種の上にアルミホイルで蓋をします。さらにかいわれ大根は暗い場所を好むため、光の当たらない暗い場所で保管しましょう。

その状態で3日程度すると発芽しているでしょう。発育状況が気になると何度もアルミホイルの蓋を開けてしまいがちですが、光が入ると発育が遅れてしまいます。ですから3日間程度は蓋をしたままにしておきましょう。発芽した頃に様子を見るようにします。

かいわれ大根の栽培はあっという間!収穫しよう!

種を水につけて、発芽するまでの日数を考えても3〜4日程度です。そこから収穫までは3〜4日なので、およそ1週間程度で食べられる状態になるのです。

ここで気をつけてほしいのは脱脂綿が乾燥しないように気をつけてください。水の量はたくさん入りませんが、常に湿っている状態を保つようにします。

また、発芽したら子葉が出てきます。子葉が出てきたら太陽の光にあてて成長のスピードを早くしてあげましょう。発芽までは暗いところ煮置いておきますが、子葉が出たら光が必要になります。

また、かいわれ大根はひまわりのように、光に向かって伸びていきます。ある程度育ってきたら、入れ物を深いものに変えたり、向きを変えてみるなどできるだけまっすぐ育つようにしてあげてください。

さて、今回は初心者でも簡単!かいわれ大根を美味しく栽培する育て方についてお話ししましたがいかがでしたか。
かいわれ大根は土も使わないので汚れることもなく、お家にあるものと種さえあれば簡単にできてしまいます。さらに、種を蒔いてから食べられるまでの期間がすぐだということも魅力の一つではないでしょうか?栄養かも高いかいわれ大根。ぜひ、食事に取り入れてみてください。

初心者でも簡単!かいわれ大根を美味しく栽培する育て方

  1. 育てるために準備するものは身近なもので
  2. 発育を良くするためには種を水につけよう
  3. かいわれ大根の種が覚醒したら栽培開始!
  4. かいわれ大根が発芽するまでは気を遣いましょう
  5. かいわれ大根の栽培はあっという間!収穫しよう!

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