ポテトサラダやトマトなどと一緒にサラダとして見かけるレタス。最近では炒め物やレタスチャーハンなど食べ方もバラエティーに富んできたように感じます。
日本では古くから食べられていたレタス。カロリーや栄養価は群を抜いて高いということはないものの、バランスよく栄養素が含まれているので生活習慣病などの予防や、美肌効果などにも期待されています。
現在では茨城県や香川県などで栽培されているようですが、実は家庭でも育てることができるんです。
今回はレタスの栽培におけるポイントを5つ紹介していきます。ぜひ、家庭で育ててとりたてのみずみずしいレタスをお楽しみください。
レタスの栽培には玉レタス!おすすめの品種は?
一般にレタスと呼ばれている者のほとんどは玉レタスのことを言います。
初めてレタスの栽培に挑戦する方は育てる期間が短くなるように、種まきから収穫までの期間が早いものが良いでしょう。そうすることで害虫などの心配も軽減されます。
また、レタスは収穫時期によっても種類が変わります。
春どりレタスのオススメ
グレイトレイクス、サリナス など
夏どりレタスのオススメ
サリナス、フルトン など
秋どりレタスのオススメ
サリナス、フルトン など
冬どりレタスのオススメ
グレイトレイクス、サリナス など
種は園芸店でも手に入れることができますが、ネットショップでも販売されていますので一度見てみてはいかがでしょうか。
レタスの栽培をもっと楽に!苗から育ててみよう
上で、種や品種について紹介しましたが、種から育てるのも心配だと言う方は苗から育ててみましょう。
プランターなど狭い場所で少量を栽培するのであれば苗で十分です。
- 本葉が4〜5枚ついているもの
- 葉のツヤがいいもの
- 葉先が元気なもの
- 害虫等がついていないもの
- 害虫がかじった跡のないもの など
レタスの栽培で気をつけることとは?栽培方法は?
- レタスの発芽温度は18〜23℃のため温度管理に気をつけます。
- 夏など気温が高い時期に種を蒔く場合、半日程度種を水を吸水させた後キッチンペーパーなどに種を並べておきます。ふたをして2〜3日程度冷蔵庫に入れておくと発芽しやすくなります。
- 1箇所に4〜5粒の種をまき、うっすら土をかぶせます。
- 芽が出るまでは気温の上昇と乾燥に気を配るため新聞紙などで覆います。
- 本葉が1〜2枚出てきたら間引きます。
苗から育てる場合
- プランターに培養土を入れますが、6分目までにします。
- ポッドから取り出した苗を入れ、周りに土をいれて優しく抑えます。
- 2株以上植える場合は間を15cm以上あけるようにします。
レタスの栽培の水やり頻度と肥料のタイミング
- 苗が小さい間は株と株の間に優しく水を与えます。
- 最初の頃は水は多めに、結球してきたら乾燥気味に育てます。
レタスの肥料
- 堆肥や化成肥料をしっかり与えます。
- 苗を植えて葉が伸び始める2週間後程度から2週間ごとに追肥します。
- 結球の始まりにも追肥をします。
水やりと肥料はきちんと行いましょう。水の量で根腐れや病気の原因になったり、肥料によって育ちが悪くなったりということも考えられます。
レタスの収穫!いつが食べごろなのか?
レタスは日当りの良い場所で育てるとおよそ2ヶ月頃で収穫の時期を迎えます。収穫する際には、ナイフ等で株元を切り取ります。
およそ2ヶ月程度で収穫時期を迎えますが、収穫する際にレタスを手で押してみてください。レタスが固く締まっていれば食べごろだと言えます。完全な結球になってしまうと逆に苦味が出るため、8割程度の結球に育てましょう。
また収穫後、切り口がぬれることで腐敗が進んでしまうため、晴れた日に収穫します。
さて、今回はみずみずしいレタスを育ててみたくないですか?栽培の5つのポイントについてお話ししましたがいかがでしたか。
おそらくほとんどの方がスーパーで買ってきているであろうレタス。しかし実際には自分で育てることもできるんです。種からでも苗からでもでき、プランターでも育てることができるので、誰でもチャレンジしやすいのではないでしょうか?家庭菜園もはやってきています。次はレタスを育ててみてはいかがでしょうか?自分で育てれば収穫したての新鮮なレタスを楽しむことができますよ。
みずみずしいレタスを育ててみたくないですか?栽培の5つのポイント
- レタスの栽培には玉レタス!おすすめの品種は?
- レタスの栽培をもっと楽に!苗から育ててみよう
- レタスの栽培で気をつけることとは?栽培方法は?
- レタスの栽培の水やり頻度と肥料のタイミング
- レタスの収穫!いつが食べごろなのか?