お家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイント

お家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイント

お家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイント
爽やかな香りのするレモングラス。美肌効果やダイエット効果にも期待されるハーブの一種です。癖も少なく、お茶にして飲むこともあるかと思います。

そんな爽やかさをもつレモングラスですが、ハーブの専門店やネットショッピングなどで既に加工されている物を見かけることが多いのではないでしょうか?実際に既に乾燥しているので手軽に使うことができてすぐに飲んだりすることもできます。

しかし、レモングラスは家庭栽培もすることができるのです。おうちで育てれば爽やかな香りに包まれ、使いたいときに使いたい分だけ摘んでお茶にしたり料理に入れたりすることもできるんです。

今回はレモングラスの栽培について紹介します。鉢植えなど小さい場所での栽培も可能なのでぜひ一度育ててみてはいかがでしょうか?

まずは栽培する前にレモングラスの特徴を知ろう!

爽やかな香りがするレモングラス。名前の通りレモンの香りがすることから名付けられたハーブの一種です。ハーブティーとしてや、料理の香り付けに使われることが一般的です。

そんなレモングラスですが、イネ科に分類されているハーブで見た目はススキの様な形です。

インド南部などで多く育てられているように熱帯地方が原産です。そのため、高温多湿を好む特徴を持っています。ですから、暑さには強く寒さに弱いという特徴もあるので日本であれば比較的温かい地方で育てるのがオススメかもしれません。

また、日当りは良い場所で育て、土は乾いたらたっぷりの水を与えるのがレモングラスを栽培する上で大切といえます。

レモングラスを上手に栽培するためには?

株の選び方

レモングラスを栽培する上で選びたい株は葉の色が良くて根がぐらぐらしていないしっかりしている物を選ぶのがオススメです。

土作り

用土は赤玉土:ピーモスが7:3の割合で混ぜ合わせた土を使うようにしましょう。ハーブを育てるのが初めての人であれば園芸用品店などでハーブ専用の土も売っていることがあるのでそういった物を使うと簡単に楽に栽培することができます。

水やり

まずは、レモングラスがしっかり根付くまでは土が乾けばたっぷりとお水を与えるようにしましょう。根付けばそんなに心配は入りませんが、乾燥は苦手としているのでお水葉十分に与えるのがいいかもしれません。

レモングラスを栽培しよう!その手順とは?

レモングラスは熱帯地方原産のため、発芽温度は20〜25℃と高めです。そのため、温かくなってきた4〜6月頃に種まきをはじめるのがベストです。また初心者であれば苗などから育てると簡単に育てられます。

〈手順〉

  1. 7〜10号程度の深鉢にハーブ専用の土または赤玉土などを入れます。
  2. レモングラスの苗をポットから取り出し、土にくぼみを作ったらその中に入れます。
  3. 土をかけて軽く押さえたら水を与えます。
  4. 土が乾かないように気をつけながら日の当たる場所で育てます。

種から育てる場合には深さ1cm程度の穴に2、3粒の種を巻いてあげましょう。草丈が5cm程度まで伸びてきたら元気な物を残してその他は間引いてあげるとしっかり育ちます。

レモングラスをより栽培するためには?

肥料

まずはレモングラスを植え付ける際に、堆肥を混ぜておくなどすることをオススメします。根付いてきたら月に1度の液体肥料を与えるようにしましょう。肥料が少なくなってしまうと、色が黄色くなってしまったり、レモングラスの葉が細くなってしまうことがあります。

株分け

レモングラスをより多く栽培したい、増やしたいという場合には株分けをすることをオススメします。成長している5〜9月頃に株分けしてあげましょう。株は状態が良い物を選択し、1つの株に根が3〜5本ついているように分けていくようにします。分けたあとは通常と同じように根付くまでは水はたっぷり与えるようにします。

寒さ対策

レモングラスは熱帯地方で多く栽培されています。そのため、寒くなってくると葉が黄色くなったり、霜があたってしまうと枯れてしまうことがあります。そのため、10月頃になると根元から10cm程度のところで刈り取ってしまいましょう。さらにそのままでは寒いため、藁などを敷いて霜が当たらないように工夫したり、冬は日の当たる室内で栽培するのもオススメです。

レモングラスを収穫!刈った後の保存方法は?

レモングラスは特に夏場にグングン育っていきます。また、とても育てやすいので根づいたらどんどん伸びていくことでしょう。レモングラスを収穫するタイミングとしては葉が15枚以上に増えた6〜10月頃がベストです。

刈り取った生のレモングラスは冷蔵庫で保存しましょう。ただし早めに使い切った方がよいです。長い間楽しみたい場合は冷凍保存すると1年間は香りを楽しむことができます。

また、お茶などに使いやすい乾燥のレモングラスは刈った後、水でサッと洗い水気を拭き取ります。その後、室内などで逆さにつって乾燥すれば使えます。乾燥させたレモングラスは乾燥剤などと一緒に密閉用気に入れて冷暗所等で保存しておきましょう。

さて、今回はお家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイントについてお話ししましたがいかがでしたか。
爽やかなレモングラス。おうちで育てれば、手軽にティーにしたり料理に入れたり、ポプリにしたりと簡単に楽しむことができます。比較的育てやすいハーブですのでぜひ栽培してみてください。

お家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイント

ポイント1:まずは栽培する前にレモングラスの特徴を知ろう!
ポイント2:レモングラスを上手に栽培するためには?
ポイント3:レモングラスを栽培しよう!その手順とは?
ポイント4:レモングラスをより栽培するためには?
ポイント5:レモングラスを収穫!刈った後の保存方法は?


お家で香りを楽しむレモングラスの栽培における5つの育てるポイント
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