知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイント

知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイント

知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイント
ダイエット効果や美肌効果にも期待されている女性に大人気のアボカド!濃厚で、滑らかな舌触りのアボカドは、ヘルシーな丼ぶりや食べ応えのあるサラダなど料理のアレンジも様々です。

そんなおいしいアボカドですが、実は観葉植物にもなるって知っていましたか??まさかと思うかもしれませんが、お家でも栽培することができるんです!

観葉植物はお部屋の中にあるだけで雰囲気もガラッと変わりますし、緑がおいてあるだけでリラックス効果も期待されています。でも実際に観葉植物を買おうと思っても値段との相談もつきものです。

しかし!アボカドの栽培はスーパーに売っているアボカドを1個買ってくるだけでいいんです。おいしくいただいたあとに残る大きな種を捨てずにとっておくだけです!値段も100円から200円程度とかなりリーズナブル!

今回はアボカドの栽培方法を手順にそって5つのポイントとともに紹介します!アボカドを食べたらとりあえず種を取っておいてください!部屋に緑を増やしませんか?

ポイント1:お店で買うときから始まっている!アボカドの選び方で栽培が決まる

お店でアボカドを買うときにどんなアボカドを選んでいますか?
緑色っぽいものから赤黒いものまで見かけたことがあるかと思いますが、アボカドは熟していくごとに皮の色が緑から黒っぽい色になっていきます。

緑のアボカドは皮が固く、実と皮がはがれにくいです。また、濃厚な味と甘みもなく実も固いです。逆に赤黒くなってしまったアボカドは触ると皮が浮いており、中も黒く変色し始めています。実もやわらかすぎて黒い筋が目立つようになります。

まずはおいしくいただきたいアボカド!できれば食べごろのアボカドを選びましょう。
というのも、アボカドの栽培で重要なのは温度なのです!!

アボカドを購入したあとしばらく保存しておく方もいると思いますが、やはり腐りにくくするには野菜室などでの保存を選ばれているのではないでしょうか。しかし、栽培には低い温度が不向きなのです。

アボカドはもともと暖かい地域で育てられている果物です。冷蔵庫での保存は避けてください。発芽しにくくなる元です。特に栽培をしたいのであれば常温で保存しましょう。また、購入時もできれば八百屋さんなど常温で販売されているものを選ぶのがベストです。

ポイント2:アボカドの種を取り出すときに傷がついても大丈夫!

アボカドを切るとき、まずは包丁を入れて縦に一周切れ目を入れると実を半分に切ることができます。おそらく片方に種が入っていると思います。

種の取り出し方

  • スプーンでくり抜く
  • 包丁のあごの部分で種を刺し、くるっとまわしながら取る

他にもあると思いますが、どちらのやり方でやっても大丈夫です。あまりにも種に傷をつけすぎる心配があればスプーンを使うのがオススメかもしれません。

しかしアボカドの種は固いのが特徴です。種の上に十字に切り目を入れると芽が出やすいとのことです。ちなみに種の上下の見分け方ですが、黒くヘタの様なものがついている方が下になります。

ポイント3:乾燥に弱い!栽培にはアボカドの種の処理をスピーディーに!

アボカドの種は実から取り出したあとは放置は禁物です!すぐに乾燥してしまいます。
水を入れたコップや器などに浸けておきましょう。

また、アボカドの種には実の脂肪分がたっぷりついています。しっかり洗い落としてください。種のぬめりはなかなか落ちにくいです。ぬめりをしっかり落とすためにも、食器用洗剤を少し使ってみましょう。ぬめりが落ちやすくなります。

ただし、洗剤を使ったときには水できれいに洗い流してください!

さらに芽を出やすくするには、種の周りについている薄皮もとるとより育ちやすいとのことです。洗うついでに剥がしてみましょう!

ポイント4:いよいよアボカド栽培!水分に気を配って!

手軽に栽培するには水栽培がオススメです!

水栽培の材料

  • アボカドの種 1個
  • 種が入る器 1つ(コップやペットボトル、プリンのカップなど)
  • 爪楊枝 3〜4本(竹串や針も使えます)

水栽培の手順

  1. アボカドの種に爪楊枝を刺します。刺し方は横から見て中心あたりに、斜めに等間隔に刺します。上から見ると4本刺していれば十文字のように見えます。
  2. 爪楊枝でアボカドの種を固定できたら器に水を入れて、種を入れます。このとき、爪楊枝でアボカドを支えられるように爪楊枝より容器は小さいものにしましょう。水の量は種が下半分から1/3程度がかかるくらいにします。

早いと3週間程度で亀裂が入り徐々に根が生え、もうしばらく経過すると上から芽が生えてきます。

水栽培は直射日光の当たらない日当りのよいところで栽培します。水はこまめに取り替えるようにしましょう。

ポイント5:育ってきたら土に移して温度を気にして!

器の中で根が伸びてくるとぐるぐると巻いてきます。そこまでくると次は土に移してあげましょう。
アボカドの苗は水はけがよく酸性用土が好きな植物です。土は園芸用のものを使えば十分かと思います。

初めのうちは強度も弱いので支柱をしてあげるとまっすぐ育ちやすいです。
育ってくると葉も多くなりますが、風通しを良くするために間引きなどをするとより育ちやすいです。

水をあげる頻度ですが、種のときはこまめに水換えをしていましたが、土に移し替えてからは、土が乾いてきたかなと思ったら水をあげる程度で大丈夫です。あげすぎると根腐れの原因になってしまいます。

また、暖かい時期は外で育てることができますが、低温には弱い植物です!涼しい季節になってきたら部屋の中でできるだけ暖かい場所で育ててあげてください。枯れてしまう原因になります。また、室外機や、暖房などの風は直接あたらないところに置くのもポイントです。

さて、今回は知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイントについてお話ししましたがいかがでしたか。
根気は必要かもしれませんが、種から育てることで根が出て、芽が出て、葉が出て…と成長過程をずっと見ることができるので愛着もわいてくることでしょう。その上安くて、いつも捨てていたアボカドの種を取っておくだけで手軽にできるアボカドの栽培。
捨ててしまうなら一度やってみてください!上手に育てば部屋のインテリアになりますよ!

知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイント

ポイント1:お店で買うときから始まっている!アボカドの選び方で栽培が決まる
ポイント2:アボカドの種を取り出すときに傷がついても大丈夫!
ポイント3:乾燥に弱い!栽培にはアボカドの種の処理をスピーディーに!
ポイント4:いよいよアボカド栽培!水分に気を配って!
ポイント5:育ってきたら土に移して温度を気にして!


知ってた?!アボカドは観葉植物になるんです!栽培の5つのポイント
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