捨てがちのピーマンの種！実は食べられる？栄養や効果とアレンジ法５選

栄養満点、ほろ苦い味も癖になるピーマン。あなたはどんな調理法で食べていますか？最近では子どもが食べやすいように無限ピーマンにしたり、定番のピーマンの肉詰め、炒め物等、調理法は様々です。

しかしほとんどの人が、ピーマンは種の部分とワタの部分は取り除いてから調理しているのではないでしょうか？

実はそんなことをしなくてもピーマンの種は食べることができるのです。炒めてしまえば香ばしくなってしまうとか？！さらに、捨てていた種にもちゃんとうれしい栄養が含まれていたのです。

今回はピーマンの種に含まれる栄養や効果、レシピなどを５つに分けて紹介します。今まで捨てていた種もこれからは食べてみませんか？

ピーマンの種に含まれる栄養とは？！

ピーマンといえば、緑や赤など様々な色がありますがどれも濃い色をしており、栄養満点の緑黄色野菜に分類されます。ピーマンにはレモンの２倍程のビタミンCや、βカロテン、鉄やカルシウムなどビタミンもミネラルも豊富に含まれているのです。

では、種にはどんな栄養が含まれているのかということですが、実に含まれるビタミンやミネラル類は特別含まれるわけではありません。その代わりに、辛み成分であるカプサイシンや、香り成分であるピラジン、カリウムなどが豊富に含まれている特徴があるのです。

これらの成分はもちろん健康効果も高いので、捨てていた種ではありますがそれはとてももったいないことであったのです。

ピーマンの種に含まれる健康効果とは？

ダイエット効果

ピーマンの種には辛み成分のカプサイシンを豊富に含みます。身体を温め、脂肪燃焼効果が高まるため上手にエネルギーを消費することができるのです。そのため、ダイエット効果にも期待できるというわけです。

冷え性の改善

ピーマンの種には香り成分のピラジンが含まれます。これは、血液をサラサラにする効果があるため、血流が改善するのです。そのため血行が促進されて冷え性改善に期待できるというわけです。また、血液がサラサラになることで血栓などの防止にもなり、脳梗塞や心筋梗塞などの予防にも効果的です。

むくみ予防

ピーマンの種にはカリウムが含まれます。カリウムにはむくみの原因である水分や塩分を外に排出する効果があるため、身体をスッキリさせむくみを改善させる効果に期待できます。

育毛効果

ピーマンの種に含まれるピラジンは先ほど血流を改善させると紹介しましたが、そのおかげで頭皮の血行も改善されることになります。そのため、髪にしっかりと栄養を届けることができるので髪を生やしてくれるのです。薄毛などで悩まれている方はピーマンの種はオススメです。

レシピ：種ごとピーマンの塩焼きパスタ

ピーマンの種も入っているので独特の苦味もありつつ、肉と魚介も入っているので食べやすいパスタです。にんにくの香りも食をそそります。

レシピ：種入りピーマンと鶏胸肉の炒め物

ヘルシーな鶏胸肉に、かさ増しにはんぺんを加えた炒め物です。バターとにんにく醤油、ピーマンの種が香ばしくなりそうです。

レシピ：ピーマンの種ごとソーセージ炒め

サッとできる簡単レシピです。ピーマンやピーマンの種も入っていますがソーセージと組み合わせることで子どもも食べやすいのではないでしょうか？朝食にもオススメですし、食パンに乗せてチーズと一緒に焼いても美味しく食べられそうです。

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さて、今回は捨てがちのピーマンの種！実は食べられる？栄養や効果とアレンジ法５選についてお話ししましたがいかがでしたか。
実は食べるときには省いていたピーマンの種には、独特の栄養と効果が含まれていたのです。料理に入れても美味しく食べられて健康的なので是非お試しください。