ブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果

ブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果

ブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果
ブロッコリーといえば、茹でて肉や魚料理の付け合わせにしたり煮込み料理のいろどりなどによく使いますが、その栄養成分はあまり知られていませんね。

ブロッコリーの豊富な栄養を知れば、きっとこれからは、真っ先にブロッコリーを食べたくなると思います!そして、 積極的に献立に取り入れたくなりますよ!

栄養豊富なブロッコリーの栄養成分について、たくさん、お伝えしたいこともありますが、今回は、ブロッコリーに含まれるたくさんの栄養と美味しく食べて得られる5つの効果についてお話ししたいと思います。

その1:ブロッコリーの栄養効果は、女性に嬉しい美肌効果!その理由は、豊富なビタミンC

ブロッコリーの栄養成分として、まず注目すべきなのはビタミンCです。なんと、グラムあたりの含有量は、レモンより多いんです!!
ビタミンCの栄養効果としては、

  • 抗酸化作用で肌の老化を防ぐ
  • メラニン色素を抑制し、シミを予防・改善する
  • 体内コラーゲンの生成を助け、肌にハリと弾力を与える

など、女性に嬉しい美肌効果と、その他にも 免疫機能強化による病気予防効果疲労回復効果などがあります。

しかし、このビタミンCは熱に弱く、茹でる時お湯の中に流出しやすいです。茹ですぎは、せっかくのビタミンCを流れてしまうので、適度に茹でるようにしましょう。

その2:ブロッコリーは緑色野菜の仲間!ビタミンAが豊富に含まれ、風邪予防に最適

ブロッコリーは緑黄色野菜としてのビタミンAも豊富に含んでいます。ビタミンAは粘膜の抵抗力を高め、風邪などの細菌感染を予防してくれます。
風邪をひきやすい季節にブロッコリーをシチューなどに入れて食べれば、ビタミンAとCを補給する事ができ、風邪予防に最適です。

ブロッコリーは緑色の花の部分を花蕾(からい)と言いますが、よく食べられているのは花蕾の部分ですね。でも、実は、茎や葉にも豊富に栄養があるんです。

茎の部分は固いので残したり捨ててしまうことも多いのではないでしょうか?皮の厚い部分をそぎ落とすと、中心部分は柔らかいので、茹でて使えば大丈夫です。

茎や葉も残さないで使うようにしましょう。シチューなどに入れれば食べやすいし、茎や葉を美味しく食べるレシピもありますよ。
特に、冬場は緑の野菜が少ないので、ぜひ、ブロッコリーをいつもの献立に取り入れてみてください。

その3 フラボノイドで抗酸化作用。野菜の栄養不足の人は積極的に取り入れよう

ポリフェノールの1種であるフラボノイドもブロッコリーには豊富に含まれています。フラボノイドの特徴としては、毛細血管を強くしたり、抗酸化作用があります。

この作用のために、血圧を適正に調整したり、高血糖になりにくくするという効果が期待できます。
フラボノイドは、レタスや春菊などの緑の野菜や玉ねぎなどの白い野菜、大豆や緑茶、柑橘類の皮などに多く含まれていて、普段の食生活から取れるのですが、外食などで野菜不足になりがちな人はかなり摂取量が少ないです。

積極的にブロッコリーをとり入れましょう。

その4:スプラウトを賢く食べて代謝up!新芽にも栄養たっぷり

ブロッコリースプラウトって知ってますか?ブロッコリーの新芽の事です。
ブロッコリースプラウトには、ファイトケミカルの一つであるスルフォラファンという成分が含まれています。このスルフォラファンは肝臓の機能をUPします。

食べ過ぎや飲みすぎをした時にこれらを分解出来る範囲を超えてしまい、肝臓に負担をかけてしまう事があります。そんな時、スルフォラファンが、糖分や脂肪をどんどん分解して代謝をよくしてくれるのだそうです。

食べ方は、サラダのように生で食べたり、スープや味噌汁にトッピングしたり、カイワレ大根のように辛みもなく、ブロッコリーの香りがして、シャキシャキ感もあり、美味しいんです。

手軽に食べて、花蕾、茎、葉だけでなく、新芽まで栄養が豊富なブロッコリー!まさにミラクル野菜ですね。

その5:花蕾(からい)より栄養豊富なのは茎!調理法の工夫で美味しく食べよう

その2でもお話ししましたが、花蕾(からい)の柔らかい部分と比べて茹でても固くて食べにくいイメージがある茎部分ですが、実は、花蕾と同じ成分であるビタミンCやβカロチン、食物繊維が豊富に含まれています。

調理法は、カレーやシチューなどの煮込み料理の他にも、炒め料理も良く合います。ごま油と人参を入れて甘辛くササッと炒めたきんぴら炒めなどもおすすめです。オリーブオイルと炒めてイタリアン風にしてもよくあいます。

炒め料理の場合は、ブロッコリーの茎は茹でないで、厚めに皮をそぎ落として、他の具材と一緒に炒めてください。
シャキシャキ感が残って美味しいですよ。

さて今回はブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果を紹介しましたが、いかがでしたか?
ブロッコリーには、今回ご紹介した栄養成分の他にも、ビタミンB2、葉酸、カリウム、鉄など非常に多くの栄養を持っています。

そして、花蕾だけでなく、茎や葉、新芽にまでたくさんの栄養があるブロッコリー!!
これからは、積極的に献立に取り入れてみたいですね。

ブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果

その1 ブロッコリーの栄養効果は女性に嬉しい美肌効果!その理由は豊富なビタミンC
その2 ブロッコリーは緑黄色野菜の仲間!ビタミンAが豊富に含まれ、風邪予防に最適
その3 ブロッコリーに含まれるフラボノイドで抗酸化作用。野菜の栄養不足の人は積極的に取り入れよう
その4 スプラウトも賢く食べて、代謝up! 新芽にも栄養たっぷりなブロッコリー
その5 ブロッコリーの栄養!花蕾(からい)より栄養豊富なのは茎!調理法の工夫で美味しく食べよう


ブロッコリーには栄養がたくさん!美味しく食べて得られる5つの効果
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