ぶどうのポリフェノールが凄い!実は知らない7つの栄養効果

ぶどうのポリフェノールが凄い!実は知らない7つの栄養効果

ぶどうのポリフェノールが凄い!実は知らない7つの栄養効果
夏から秋にかけて旬な果物といえば、ぶどうですね。ぶどう刈りも1つの秋の行楽ですね。ぶどうにもいろいろな種類があります。粒が大きいものから小さいものまで、甘くてとっても美味しいですね。ワインにも使われ私たちの食卓を彩ってくれる果物です。

ぶどうの栄養といえば、ポリフェノールのイメージが強いと思います。しかし、ぶどうのポリフェノールにはいくつかの種類があります。そしてぶどうの栄養にはポリフェノールの他にもたくさんのものが含まれているのです。そこでぶどうの栄養についてと、その栄養がもたらす効果についてどんなものがあるのか紹介していきます。

ぶどうのポリフェノールでアンチエイジング効果!

ぶどうの栄養の1つであるレスベラトロールは、別名若返りのポリフェノールとも呼ばれています。

皮膚のシワやたるみとは、紫外線のダメージを受けて炎症が起き、コラーゲンなどを分解する酵素が活性化することによっておこります。レスベラトロールには強い抗酸化作用によってその酵素の活性化を阻害し、シワやたるみを防ぐ効果を発揮します。
また、ヒアルロン酸を分解する酵素の活性も抑制するので、みずみずしい肌をキープし、メラニン生成を抑制するのでシミ予防の効果もあります。

ぶどうの栄養の1つにタンニンというポリフェノールも含まれています。タンニンはタンパク質を変性させ、収れん効果があるので、開いた毛穴を縮め美肌へと導きます。また、ぶどうにはビタミンCも含んでおり、アンチエイジング、美肌効果を高めてくれます。

ぶどうで夏バテ予防、疲労回復効果!

ぶどうの栄養であるブドウ糖果糖とは、すぐに私たちの体のエネルギーとなってくれるものです。体内にも吸収されやすい性質なので、夏バテ予防や疲労時の回復に大変効果があります。脳のエネルギーにもなってくれるので、受験生の受験勉強時のおやつとして、とってもおすすめのフルーツです。

ぶどうの栄養の1つのアントシアニンというポリフェノールは、悪玉コレステロールの活性を防ぎ、血液をきれいにする効果があります。活性酵素の除去をしてくれるので、疲労回復効果につながります。
ぶどうの糖質に含まれる、クエン酸、酒石酸には食欲回復やエネルギーの生成が活発になる効果もあります。

ポリフェノールで肥満防止&ダイエット効果!

ぶどうの栄養の1つのアントシアニンには、前述のとおり、悪玉コレステロールの活性を防ぐ効果があります。動脈硬化の改善や、メタボの予防の効果があります。肥満体質を改善することができということですね。アントシアニンには、内臓脂肪を減らす効果があり、血糖値の上昇も抑えてくれます。内臓脂肪による肥満はなかなか痩せられないというので、この効果は嬉しいですね。

甘くて美味しいぶどうですが、実はぶどう100g中は59キロカロリーと、とってもローカロリーなのです。そしてぶどうの栄養のクエン酸には新陳代謝を向上させる効果があるので、ダイエットにもおすすめのフルーツです。ですがダイエットには1つ注意があります。美味しいぶどうを食べ過ぎてしまうと、摂取カロリーをとりすぎてしまいます。せっかくのダイエットが台無しになってしまうので、1日100gとしてください。

食間や食前にぶどうを食べると、食事の食べすぎを防いでくれます。ぶどうを食べて運動すると効果もアップします。

ぶどうを食べて貧血予防効果!

ぶどうの栄養には、貧血の予防となる鉄分や葉酸が含まれています。なかでも干しぶどうは栄養素がギュッと濃縮しているので、貧血気味の人におすすめです。

ぶどうがアレルギー症状の緩和させる

ぶどうの栄養のレスベラトロールには、食物アレルギーの発作を抑える効果があります。またポリフェノールの1種のタンニンは、抗アレルギー作用があります。

アレルギー反応はヒスタミン分泌が大量に起きることで発生します。ぶどうのポリフェノールの1種であるアントシアニンには、そのヒスタミンを減少させる効果があり、アレルギー症状の緩和につながります。

眼病予防のポリフェノール

目にいい食べ物といえばブルーベリーが有名ですが、ぶどうの栄養のアントシアニンには「見る」働きを司るロドプシンの再合成を促す作用があります。眼精疲労や、視力回復効果があり、高い抗酸化作用により、白内障や緑内障などの眼病予防の効果もあります。

ぶどうと相性の良い食べ物、悪い食べ物をご紹介!

ぶどうと食べ合わせの良い食べ物は、キュウィフルーツ、さくらん坊と食べると、腰痛や関節痛の緩和、神経痛の緩和につながります。美肌効果も更に高まります。

ぶどうにはカリウムという栄養を含んでいます。きゅうりや、ふき、せりの食べ合わせで利尿効果が得られます。腎機能の改善になります。アロエや、パパイヤパイナップルを一緒に食べると、胃腸を整える効果があります。

逆にカニ、えび、海藻類を一緒に食べると下痢や嘔吐などの症状が出るので注意しましょう。ぶどうのポリフェノールは、ぶどうの皮に存在します。ですからぶどうは皮ごと食べると上記の効果を発揮することができます。

さて、今回はぶどうのポリフェノールも凄い!実は知らない7つの栄養効果について紹介しましたがいかがでしたか。
疲労回復や夏バテ予防にもなり、ダイエット効果やアンチエイジングにも最適なんて嬉しい効果がたくさんあるぶどうをぜひ食べて試してみてくださいね。

ぶどうのポリフェノールが凄い!実は知らない7つの栄養効果

  1. ぶどうでアンチエイジング効果!
  2. ポリフェノールで夏バテ予防、疲労回復効果!
  3. ぶどうで肥満防止&ダイエット効果!
  4. ぶどうを食べて貧血予防効果!
  5. ぶどうがアレルギー症状の緩和させる
  6. 眼病予防のポリフェノール
  7. ぶどうと相性の良い食べ物、悪い食べ物をご紹介!

ぶどうのポリフェノールが凄い!実は知らない7つの栄養効果
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