
紅オクラ(赤オクラ)は、さやが赤色から赤紫色になるオクラです。赤い色にはアントシアニン系の色素が関係し、加熱すると緑色へ変わりやすいため、色を生かす料理と加熱料理を使い分けるのがポイントです。
生で食べる場合は、傷みのない新鮮なものを選び、流水でしっかり洗います。切った後は細菌が増えやすくなるため、早めに食べ、すぐに食べないときは清潔な容器に入れて冷蔵してください。
下ごしらえの基本
表面を流水で洗い、かたいガクの角を薄くむきます。産毛が気になる場合は、少量の塩をまぶしてやさしくこすり、再び洗います。若くやわらかいさやを選び、切って筋が強いものは加熱料理へ回すと食べやすくなります。
高齢者、乳幼児、妊娠中の人、免疫機能が低下している人などが食べる場合は、生食を避けて十分に加熱する選択も検討してください。
1.紅オクラと長いもの和え物
紅オクラ3本を薄い小口切りにし、短冊切りの長いも100gと合わせます。しょうゆまたは薄めためんつゆを少量加え、刻みのりをのせます。色を残しやすい生食レシピなので、調理後はすぐに食べましょう。
2.紅オクラとトマトのサラダ
紅オクラ2~3本を薄切りにし、一口大のトマト1個と合わせます。オリーブ油小さじ2、酢小さじ1、塩少々で和えます。酸味の強さは酢の量で調整してください。
3.紅オクラのおかか和え
色よりも食べやすさを優先する場合は、紅オクラを短時間ゆでて冷まし、小口切りにします。削り節としょうゆ少量で和えます。加熱後は緑色へ変わることがありますが、通常のオクラと同じように粘りを楽しめます。
4.納豆と紅オクラのそうめん
洗って薄切りにした紅オクラ2本と納豆1パックを混ぜ、ゆでて流水で冷やしたそうめんへ添えます。めんつゆは表示どおりに薄めます。作り置きせず、食べる直前に組み合わせます。
5.紅オクラとツナのごま和え
紅オクラ3本を好みの加減までゆでて小口切りにし、汁気を切ったツナ、すりごま、しょうゆ少量で和えます。生野菜が不安な場合にも取り入れやすい加熱レシピです。
紅オクラを安全に楽しむポイント
- 新鮮で傷みのないものを選ぶ
- 調理前に流水でしっかり洗う
- 赤色を生かすなら生食、食べやすさなら加熱を選ぶ
- 切ったら早めに食べる
- 体調や食べる人に合わせて加熱する