意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!

野菜・果物で口がかゆいときは?食物アレルギーの症状と対応

野菜・果物で口がかゆいときは?食物アレルギーの症状と対応

野菜や果物を食べた後、口の中がかゆい、のどがイガイガする、唇が腫れることはありませんか。食物アレルギーが関係する場合があります。症状が出た食品は食べるのをやめ、何をどのように食べたか記録して医療機関に相談しましょう。

息苦しい、声がかすれる、ぐったりする、意識がもうろうとするといった症状がある場合は、すぐに救急車を呼んでください。処方されたアドレナリン自己注射薬がある人は、あらかじめ医師から受けた指示に従って速やかに使用します。

野菜や果物でも食物アレルギーは起こる

原因となる食品や症状には個人差があります。口のかゆみだけでなく、じんましん、腹痛、嘔吐、呼吸の症状などが出ることもあります。食後の違和感の原因はアレルギーだけとは限らず、この記事だけで診断することはできません。

花粉症と関係するPFASとは

口腔アレルギー症候群(OAS)のうち、花粉と食品のアレルゲンの構造が似ていることで反応が起こるものを、花粉‐食物アレルギー症候群(PFAS)と呼びます。果物や野菜を食べて速やかに口やのどの症状が出ることがあります。

花粉症の人すべてが発症するわけではなく、花粉の種類だけで食べられない食品を決めることもできません。症状のない野菜まで一覧表を見て一律に除去しないでください。

加熱すれば食べられる?

PFASでは、加熱・加工したものなら食べられる場合があります。ただし、食品や原因のたんぱく質によって異なり、加熱すれば必ず安全になるわけではありません。豆乳などで全身の症状が出る場合もあります。

以前症状が出た食品を、自宅で少しずつ食べて確かめたり、加熱したからと試したりせず、食べられる形や量は専門医と相談してください。

受診時に役立つ記録

  • 食べた食品・商品名と原材料
  • 生か加熱済みか、調理方法とおよその量
  • 食べた時刻、症状が始まった時刻とその後の変化
  • 皮膚や口の症状、呼吸や全身の様子
  • 使っている薬、花粉症などの診断歴

原因が疑われる食品をいったん控えて相談し、除去する範囲は医師と決めましょう。検査結果だけを見て自己判断で多くの食品を除去すると、食事の選択肢を必要以上に狭めてしまうことがあります。

子どもの場合は様子の変化も確認する

子どもは口やのどの違和感を言葉で伝えにくいことがあります。食べた後の表情、声、呼吸、全身の様子も確認してください。アレルギーの診断を受けている場合は、家庭・園・学校で対応方法と処方薬の使い方を共有しておきます。

参考資料

内容確認・更新:2026年10月25日

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