意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!

意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!

意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!
価格も安く、スーパーなどで手に入りやすい野菜。カロリーも低く栄養価の高い物も多いのでダイエット食としても、繊維質を摂取するためにも積極的に食べている人も多いのではないでしょうか?

そんな身近な野菜ではありますが、実はアレルギーを引き起こすこともあるのです。普段何気なく食べているけれどアレルギーになることもあるとのこと。

身体にもいいし、たくさん摂取したい野菜ではあるけれど、アレルギーがあるのでは?と考えると少し怖い気もします。

今回は、野菜のアレルギーについて紹介します。症状や、気をつけておきたいことなど知っておきたいことを5つに分けてお話ししていきますので、是非今後の参考にしてみてください。

野菜アレルギーとはなんだろう?

アレルギーとは、簡単にいうとある特定の食べ物を食べたり、環境などに触れることで、身体が反応してしまいアレルギーの症状を引き起こしてしまうことを言います。その野菜版が野菜アレルギーだと考えたら分かりやすいかもしれません。

野菜アレルギーといっても、全ての野菜が食べられないというのではなく、人によってそれぞれ違うことが多いかと思います。

その中でも特に有名なアレルギーの中には、5大アレルゲンのひとつでもある大豆などの豆製品があげられます。その他にはにんじんやじゃがいも、トマト、山芋、セロリ、玉ねぎなどの野菜があげられます。

こういった特定の野菜を食べることでアレルギーの症状が現れるのです。

野菜アレルギーはどんな症状が起こるのか?

野菜を食べて引き起こされる症状の代表的な物には、「口腔アレルギー症候群」という物があります。

口腔アレルギー症候群というのは、その原因物質を食べて15分以内くらいで口やのどのかゆみが現れたり、赤みや腫れなどが現れることをいいます。さらに、ひどい場合になっていくと顔のむくみや蕁麻疹、腹痛なども引き起こし、呼吸困難などを引き起こしてしまうこともあります。

また、重篤な場合には血圧が低下し意識障害などを引き起こしてしまうアナフィラキシーショックという状態に陥り、命の危険にもさらされることも起こりえるのです。

野菜アレルギーが起こった場合にはどうすればいいのか?

まずは、野菜を食べたときに何かいつもと違っていたり、違和感がある気がした場合には、そのまま放っておくのではなく医療機関にかかるのがベストでしょう。

違和感があるまま時間が経ってしまうと、アレルギー症状が重篤化してしまうことも考えられるので、まずは病院に連絡し、医師の判断を仰ぐようにしましょう。

また、一度アレルギーが起こってしまった原因と考えられる野菜は食べないようにしましょう。再びアレルギー症状が引き起こされることも考えられます。さらに、特定の野菜ではないからといって過信するのも危険です。他の野菜は食べられると思ってもアレルギーが潜んでいるかもしれません。やはり病院等で調べてもらうのがいいかもしれませんね。

野菜アレルギーは花粉症との関係性がある?!

実は野菜アレルギーは花粉症との関係性があるともいわれています。その原因として考えられることは、野菜アレルギーの原因物質であるたんぱく質と、花粉症の原因物質であるたんぱく質が似ているために引き起こされると考えられています。

ですから、花粉症の人は野菜アレルギーになる可能性も考えられるということなのです。

〈花粉症と野菜アレルギーの関係性〉

  • スギやひのきなどの花粉症:トマト など
  • シラカバ花粉症:じゃがいも、にんじん、セロリ など
  • ブタクサの花粉症:きゅうり、ズッキーニ など
  • オオヨモギの花粉症:ピーマン、玉ねぎ、キャベツ、にんじん、にんにくなど

特に、生のまま食べた場合は引き起こしやすいということもあるようです。また、花粉症が治まることで野菜アレルギーが緩和するということもあるとのことです。

子どものアレルギーには注意が必要?!

アレルギーといえば、子どもに多い症状のひとつでもあります。特に野菜アレルギーは花粉症などにかかっているような大人に多いのですが、子どもだからといって野菜アレルギーにかからないとは限りません。

とくに、乳児などでは消化吸収器官も十分ではありませんし、もし口の中にかゆみや痛みなどが出てきても上手に意思表示をすることも難しいのが現状です。

ですから、特に小さい子どもに食事を与えるときには、表情や口の中などを注意してみてあげることが大切です。口の中に入れていなくても、原因の野菜がついてしまった手で顔などを触ることでもかゆみなどが出ることも考えられるので、食事の後には手などもしっかり洗ってあげるのがいいかもしれませんね。

さて、今回は意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!についてお話ししましたがいかがでしたか。
子どものアレルギーとして有名な卵や牛乳、小麦などは知っている人も多いかもしれませんが、意外にも普段食べている野菜でもアレルギーが起こることが分かりました。食べなれているからといってアレルギーにならないとは限りません。十分に注意して野菜を食べるようにしましょう。

意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!

  1. 野菜アレルギーとはなんだろう?
  2. 野菜アレルギーはどんな症状が起こるのか?
  3. 野菜アレルギーが起こった場合にはどうすればいいのか?
  4. 野菜アレルギーは花粉症との関係性がある?!
  5. 子どものアレルギーには注意が必要?!

意外と知らない?!野菜にもアレルギーがあった!知りたいこと5選!
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