種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法

種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法

種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法
普段の食事で度々目にする野菜!スーパーで安いときに買っておくことありませんか?しかし野菜は生鮮食品。買っておいても全て使ってしまうまでに傷んでしまうということも多いのではないでしょうか?

そこで見直してほしいのが野菜の保存方法です。あなたは野菜をどこに保存していますか?屋外、屋内、冷蔵庫など様々だと思いますが、実は野菜の種類によっては保存方法が違っているのです。

野菜は育った環境も違えば夏の野菜、秋の野菜と季節も違っています。そのため適した温度や場所なども違っているのです。

今回はよく使う野菜5つの保存方法について紹介します。一手間加えるだけで新鮮な状態をできるだけ保つことができます。ぜひやってみてください。

キャベツの保存方法は冷蔵庫が適切

キャベツは涼しい場所を好む野菜です。冬などの寒い時期は室温に保存しておいても大丈夫ですが通常は冷蔵庫の中で保存するのがよいでしょう。

また、キャベツには大きな芯がついていますが、そこから水分が奪われていくことによって少しずつ劣化し、色や風味が落ちていってしまいます。ですから、芯をくり抜くことをオススメします。最近では芯をくり抜くキッチングッズも販売されている様なので簡単にすることができます。

さらに、くり抜いた芯の部分にはぬれたキッチンペーパーなどを詰めてナイロン袋に入れてあげるとより新鮮に保つことができます。詰めたキッチンペーパーは毎日新しいものに取り替えるのもより新鮮にできる秘訣でもあります!この方法はレタスでも同様です。しかしレタスの場合は金属に触れてしまうと変色する特徴を持っているのでできるだけ包丁などは使わず手でくり抜いてみましょう。

キャベツは千切りにして食べることも多いので最初にまとめて切っておくことも多いかもしれません。しかし酸素に触れる面積が多い分悪くなるのは早くなってしまいます。できるだけ食べるときに切るようにしましょう。キャベツの外の葉を剥がして使うといいですよ。もし千切りにしたいということであればジップロックに入れるなどできる限り空気に触れないようにしましょう。

にんじんは新聞紙でクルクル保存

にんじんは湿気に弱い野菜です。そのためそのままの状態で保存する場合には湿気を吸ってくれるようににんじんに新聞紙などをまくと保存状態が良くなります。

また、湿度の低い冷蔵庫の中で保存するのがベストです。冬などの寒い時期であれば新聞紙にくるんで冷暗所でも保存できます。

スーパーに売られているものはほとんどのにんじんが葉は切り落とされていますが、葉付きのものは別々に保存します。

さらに、りんごなどエチレンガスを出す食材とは別に保存しましょう。にんじんに苦味が出てしまいます。

にんじんを少ししか使わないときには当然余ってしまいます。ですから断面が酸素に触れてしまいます。できるだけ断面が酸素に触れることがないようにラップでぴったりと包み冷蔵庫で保存しできるだけすぐに使い切りましょう。もしくは使いやすい大きさなどに切ってジップロックなどに入れて冷凍保存でもすぐに調理で使うことができますよ!

玉ねぎの保存方法の違いで腐る!

玉ねぎは湿度を嫌い、腐りやすくなってしまいます。そのため風通しの良い涼しい場所で保存するようにしましょう。

100均などに売っているジュートボックスに入れたり、通気性のある箱、つっておくなどもいいでしょう。

使いかけの玉ねぎは、切り口が乾燥してしまわないようにラップでしっかりつつんで冷蔵保存しましょう。にんじんと同様、みじん切りやスライスなど使いやすいように切っておけば冷凍保存することもできますよ!

じゃがいもは芽がでないようにひと工夫

じゃがいもも玉ねぎのように風通しの良い冷暗所で保存することをオススメします。できるだけ室内がいいかもしれません。

じゃがいもは日光に当たることで芽に含まれているソラニンが作られてしまうのです。さらににんじんとは違って、逆にじゃがいもはりんごと一緒に保存するのがよいようです。一緒に保存することで芽の成長を抑制し、芽が出にくくなります。

また、じゃがいもは冷凍保存することはできるのですが生のままでは水分が奪われ味が落ちてしまいます。冷凍保存をしたい場合にはゆでたり、レンジで温めるなど調理してから保存するようにしましょう。

トマトは熟成度で判断する!

トマトは熟成度合いで保存方法が違ってきます。真っ赤に熟しているトマトであればナイロン袋に入れたりラップをして冷蔵庫の中で保存するようにしましょう。

少し固めでまだ未熟のトマトは追熟することをオススメします。常温でかごなどに入れておけば自然に赤くなっていきます。熟したら冷蔵庫の中に入れるようにしましょう。

冷凍保存することもできますが、その際には水で洗って水家をよく拭き取って保存します。そのときにはラップで包んでビニール袋に入れてから保存しましょう。

さて、今回は種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法についてお話ししましたがいかがでしたか。
野菜は種類によって保存方法も場所も違っています。さらに、一緒に保存するといいもの悪いものまであるのです。それぞれの野菜の正しい保存方法を知り、美味しく食べるようにしましょう。

種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法

  1. キャベツの保存方法は冷蔵庫が適切
  2. にんじんは新聞紙でクルクル保存
  3. 玉ねぎの保存方法の違いで腐る!
  4. じゃがいもは芽がでないようにひと工夫
  5. トマトは熟成度で判断する!

種類によって違います!きちんと知ろう5つの野菜の保存方法
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