キャベツよりも詰まってる？！芽キャベツに含まれる７つの栄養

生でも美味しく頂くことのできるキャベツ。千切りにしたりちぎるだけでもすぐに食べられるので、多くの人が食べたことがある野菜の一つです。スーパーでも年中みかけるキャベツですが、今回紹介するのは芽キャベツ。

芽キャベツをご存知でしょうか？普通のキャベツとは比べ物にもならないくらいに小さくて、１口や２口程度で食べれてしまう大きさです。オシャレな前菜に添えられていたり煮込み料理に入っていたりと見かけたことはあるのではないでしょうか？

そんな小さな芽キャベツですが、実はキャベツに比べてほとんどの栄養が芽キャベツの方にたっぷり含まれているのです。

今回は芽キャベツに含まれる７つの栄養について紹介します。身体にうれしいビタミンやミネラルがたっぷりなので、ぜひこれを機に芽キャベツを食べてみてください。

芽キャベツには美肌効果がある？

芽キャベツにはビタミンCが豊富に含まれています。その量はなんとキャベツの４倍にもなるとのことです。

そのため、お肌を白く美しく導いたり、抗酸化作用も強いので老化や病気から身体を守ってくれるのです。美しくなりたい方には芽キャベツは大きな味方の野菜なのです。

キャベツの２倍！ビタミンKが含まれている

芽キャベツにはビタミンKが豊富に含まれます。キャベツに比べるとこの量は２倍も含まれます。

ビタミンKが特に怪我をしたときなどに出血を止めるために一役買ってくれます。また、ビタミンKは骨にカルシウムを取り込むために必要なたんぱく質を活性させてくれるので、骨を健康に保つためにも必要な栄養なのです。

芽キャベツにはβ-カロテンで目の健康を保持

芽キャベツには抗酸化作用の強いβ-カロテンが含まれています。特にβ-カロテンは体の中でビタミンAに変換されて効力を発揮できます。

そのため、粘膜や目の健康保持に欠かせない栄養です。さらに抗酸化作用が強いため老化を防止しお肌などを美しくしてくれます。

芽キャベツにはルテインが含まれている

芽キャベツにはルテインが含まれています。こちらもβ-カロテンのように強い抗酸化作用をもち、有名なものであれば、花のマリーゴールドに多い天然色素です。

このルテインが芽キャベツにも含まれているのです。これは目の健康はもちろん、炎症を抑える効果もあるのでより目の病気などには効果的な栄養なのです。

芽キャベツが胃を元気にする！

芽キャベツにはキャベジンが含まれています。名前からも想像つくようにキャベツから発見された成分なのでそう名付けられています。別名ではビタミンUともいいます。

特に胃の健康保持に努め、胃潰瘍などの病気予防にも効果的な栄養素です。またアレルギーなどの炎症で増えるヒスタミンを抑えてくれる効果もあります。

また、芽キャベツにはジアスターゼが含まれます。主に大根などに多く含まれていますが、実は芽キャベツにも多く含まれるのです。特に、胃に働きかけることで、胃酸をコントロールしたり胸焼けなどの解消に役立つ栄養素です。

芽キャベツには葉酸が含まれている

芽キャベツには水溶性ビタミンの一つである葉酸が含まれます。特に葉酸は妊婦さんにも積極的に摂取するように推奨されている栄養でもあります。

赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防するためにいつも以上に多く摂取する必要があるのです。他の栄養素もたっぷり含まれているので、料理で芽キャベツを使ってみるのもオススメできそうです。

芽キャベツでむくみが解消される！

芽キャベツにはカリウムも多く含まれます。カリウムは体の中の余分な塩分や水分を外に排出することでむくみを予防したり血圧の上昇を抑えてくれる効果があります。

塩分や水分を摂りすぎてしまったときには芽キャベツを食べることでカリウムを摂取できるので体をスッキリさせることができるのです。

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さて、今回はキャベツよりも詰まってる？！芽キャベツに含まれる７つの栄養についてお話ししましたがいかがでしたか。

小さい野菜の中にもたくさんの栄養がぎっしり詰まっていることがお分かりになったかと思います。それにキャベツに比べても多くの栄養が詰まっているといううれしいことも。キャベツに比べるとなかなか手に入りにくい野菜かもしれませんが、少し注目してみてはいかがでしょうか。